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αリポ酸でさびついた体を解放。抗酸化作用でこんなにも体は変えられる

 2017/02/10 ヘルスケア/健康
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αリポ酸を摂取する女性

年齢とともに、私たちの体の中の細胞はどんどん減っていきます。細胞が減るということは脳の衰え、つまり体の老化を意味しているんです。「はぁ・・・じゃあ老ける一方か・・・」と悲しい気持ちになってしまいまが、まだ諦めるには早いかもしれません。

 

と言うのも今回ご紹介する「αリポ酸」には細胞を若返らせる働きがあるからです。私たちの体には37兆2000億個もの細胞があるのだそう。そしてαリポ酸は、ありとあらゆる細胞すべての「ミトコンドリア」に存在していると言われています。ミトコンドリアについては、後ほど詳しくお話しましょう。

 

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最近αリポ酸が注目を浴びている理由のひとつに、高い抗酸化作用が挙げられます。抗酸化作用とは、細胞にダメージを与えて酸化させ老化を早める活性酸素を取り除く力のこと。みなさんも耳にしたことがあるかと思います。果たしてこのαリポ酸が若返りとどう関係しているのか、深く見ていきましょう。

 

そもそも「αリポ酸」て何?

そもそもαリポ酸とは「チオクト酸」と呼ばれる物質で、私たちの生命を維持する37兆2000億個もの細胞の中に存在しています。老化の原因となる活性酸素の働きを弱める、抗酸化力にすぐれているんです。

 

そしてこのαリポ酸は細胞内にある「ミトコンドリア」に存在しています。このミトコンドリアの数は細胞ひとつにつき、およそ100〜2500個。私たちが息をしたり、歩いたり、運動したり、ミトコンドリアによってエネルギーを生産しているというわけ。つまり、αリポ酸は生命活動を送るうえでなくてはならないものなのです。

 

αリポ酸の特徴

・ビタミンCやビタミンEなどの酸化した抗酸化物質を再び活性化させ、再利用する働き

・分子量が小さいうえ、水と油両方に溶けやすい

・体への吸収率が高く、持続力がある

・脳まで到達できるため、脳の活性化すなわち老化防止につながる

 

体の代謝機能に携わるミトコンドリアって何?

ミトコンドリア

「ミトコンドリア」は、私たち体の中にある細胞すべてに含まれる、細胞内構造物のひとつ。ミトコンドリアの主な役割としては、口から吸い込み体内に取り入れられた酸素を血液によって全身まで送り届けます。そして糖質や脂質の燃焼に働きかけATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを放出する物質をつくっているんです。

 

ようするに、体の代謝機能すべてに携わっているというワケ。ミトコンドリアの働きを活発にするためには、αリポ酸の力が必要なのです。このミトコンドリアの数が減ったり質が下がるとつくられるエネルギーが不足するため、基礎代謝が下がって冷えや肌の老化現象が起きてしまうんですね。

 

αリポ酸の効果

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活性酸素を抑える

先ほどもお話しましたが、αリポ酸には高い抗酸化作用があります。そのパワー、なんとビタミンCやビタミンEの約400倍。老化を早める活性酸素を取り除き、かつ錆び付いてしまった抗酸化物質を再生させる働きがあるんです。肌のしわ、くすみ、乾燥、たるみなどを改善するアンチエイジング効果抜群。

 

肌の糖化を防ぐ

αリポ酸には、肌の糖化を防ぐ効果があります。糖化とは、食べ物に含まれる糖分と筋肉や骨をつくるタンパク質が結びついて「AGEs(Advanced Glycation End Products)」という物質ができること。この糖化によって肌の弾力を保つコラーゲンが破壊されてしまうため、くすみ、しわ、たるみ、乾燥、キメが荒くなるなどのトラブルが起きてしまうんです。しかしαリポ酸が持つ抗糖化作用によって、肌の“焦げ付き”を防げるというワケ。

 

ダイエット効果

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食べ物に含まれる糖質や脂質が体内に取り込まれると、αリポ酸がエネルギーとして消費しようと働きかけます。これにより、体の代謝が上がって体の中に余分な脂肪を溜め込まずに済むから、高いダイエット効果が期待できるんです。基礎代謝の低下によって起こる肥満を予防。ミトコンドリアの量が多ければ多いほど、質か高ければ高いほど消費力はアップします。

 

疲労回復

体の基礎代謝が下がると血の巡りが悪くなるため、体の中に溜まった毒素や老廃物をうまく外に出せなくなります。その結果、体がだるい、頭がぼーっとするなどの疲れを感じてしまうんです。αリポ酸は、体の代謝機能を高めて血流をアップ。体の中の老廃物や毒素をスムーズに排出してくれるから、疲労効果が見込めるんです。

 

αリポ酸を含む食べ物

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αリポ酸を含む代表的な食材は、緑黄色野菜、それから牛や豚の肝臓、心臓、じん臓など。体の代謝機能を高めることは、冷え、肥満、肌荒れ、免疫力アップなど美容と健康に大きく影響しています。少しずつ、毎日の食生活に取り入れてみてください。

 

トマト

・にんじん

・ブロッコリー

ほうれん草

・グリーンピース

・芽キャベツ

・レバー

・じゃがいも

※1日の摂取量は100㎎から300㎎が目安

 

こんな人におすすめ

αリポ酸は下記のような悩みがある方こそ、ぜひ積極的に摂ってみてください。美しさを保つうえで睡眠や日頃の食生活も大切ですが、やるのであればワンランク上を目指しましょう。

 

・寝ても疲れがとれない

・顔のくすみやたるみが気になる

・ファンデーションの乗りが悪い

・最近弾力がなくなってきた

・手足が冷える

・脂肪がついてきた

 

注意点

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αリポ酸を摂り過ぎてしまった場合、下記のような症状が現れる可能性があると言います。確かに効果は高いですが、かと言ってたくさん摂ればいいというわけではありません。摂取量を守って少しずつ進んでいきましょう。

 

空腹のときに手や指が震える

舌がしびれる

肌に発疹が出る

 

まとめ:さびない体、こげない肌へ

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私たちが呼吸をしたり、歩いたり、走ったり、しゃがんだり、食べたものを排泄したり、脂肪を燃焼したりと生命活動を維持できているのは、37兆2000億個もの細胞の中に存在する「αリポ酸」のおかげだったんですね。

 

また、αリポ酸が生息する細胞ひとつひとつにはミトコンドリアという物質がいて、この存在こそが体のエネルギーを作り出してくれています。

 

αリポ酸、ミトコンドリア両方とも年齢によって減少していくため、食べ物やサプリで積極的に摂り、さびない体、こげない肌を目指しましょう。

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Yui

Yui

ヘルスケア分野の店舗企画開発を経験。自身の心身の崩れから、より一層スキンケア、ヘルスケアを研究するようになる。現在は美容を中心としたプロライターとして活動。

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