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更年期障害の便秘の治し方について

更年期と便秘

40代半ばから女性にやってくる更年期になると、更年期障害が出てきます。
それが原因で便秘になったり、逆に下痢したり症状があらわれます。

それにはホルモンやストレスが大きく関わっています。
また、女性に症状が出やすい理由の解明や、便秘解消する秘密を載せています。
それでは、更年期障害を解消する方法をご紹介していきます。

■更年期の不調は様々です■

更年期の不調

更年期に起こる不調はいろいろな形で現れてきます。
倦怠感や腰痛・肩コリなどの身体的な症状だけでなく、やる気が起きない・集中力がなくなったなどの精神的な変化まであります。

個人差はありますが、更年期は長期に渡ってつづく場合もあり、その症状によっては非常につらい時期です。
そんな状況の中で、ついつい見過ごしてしまいがちなのが便秘の症状です。

多少の違和感や不快感は感じるのものの、あまり生活に支障が無いために放置してしまいます。
しかし、なぜ便秘を引き起こしたのかを考えると、やはり放ってはおけません。

なぜ今まで便秘などしたことのない人が、更年期になって慢性的な便秘になってしまうのでしょう。
これにはホルモンの減少が大きく影響しています。
更年期には、男女ともにホルモンの減少がはじまります。
ホルモンの分泌量が減ると同時に、腸内環境も悪くなっていきます。

収縮運動の低下も起きるので、排出が上手くできずに老廃物を溜め込んでしまうのです。
そこには善玉菌が生存できないために、ますます腸内環境は悪化していきます。
「第二の脳」といわれる腸がその様な状態では、さらなる不調を呼びこむことにもなりかねません。

■更年期からの便秘はホルモンが原因■

更年期はホルモンが原因今までは便秘知らずが自慢だったのに、気がつけば何日もでていない。
それは更年期のせいかもしれません。
更年期には、女性ホルモン(エストロゲン)が減少することで、心身に様々な不調が現れてきます。
男性も同様です。男性ホルモンであるテストステロンの分泌は20代をピークに減少していくからです。
ホルモンが減少すると、筋肉量が減ることがわかっています。

参考:女性ホルモンの減少対策ランキング

が、実は腸も筋肉なのです。
腸の筋肉が衰えると、排泄する力も弱くなってしまうのです。
収縮運動する力が減ってしまうのです。
それが便秘の原因です。

筋肉が減ると代謝が悪くなり体温が上がりにくくなり、これもまた老廃物の排出ができなくなるため便秘を引き起こします。
便秘が起こる
もうひとつの原因は、腸内環境の変化にあります。
人間の身体は寝ている間に修復されています。

質の良い睡眠であれば、修復もスムーズなのですが、更年期は自律神経の乱れのため、質の良い睡眠をとることが難しくなっているのです。
そのため、腸内の悪玉菌が増えて排出を妨げてしまいます。
具体的に悪玉菌が増える原因をあげてみましょう。

・ 食物繊維を摂らない

食物繊維は、便秘を改善する上では欠かせません。
雑穀米は白米よりも食物繊維が豊富ですので、毎日の主食であるご飯を雑穀米に変えてみるのも良いでしょう。
野菜が苦手と言う方には特にオススメです。

・ 運動をしない

妊娠中は、体が重くなるので、体を動かすことも一苦労となりますので、運動不足になることがあります。
しかし、更年期の運動不足は便秘の原因の一つですので、軽いストレッチや軽いウォーキングなど妊娠中でも行える軽い運動法で、運動不足を解消させましょう。
週2~3回は行いましょう。

・ トイレに行かない

会社やスーパーなど自宅以外のトイレで排便をすることが恥ずかしいという女性は数多くいます。
しかし、便意を我慢すると便はどんどん体内に溜まって、いつの間には体がその状態に慣れてしまい、便意が起こりにくくなると言われていますので、便意を感じたらすぐにトイレに行きましょう。
特に朝は排泄時間と言われる程、便意を感じやすくなる時間帯ですので、毎朝起きたらトイレに座って便意が来るのを待ってみるのも良いでしょう。

・ 水分、朝食を摂らない

朝は一番腸が活発に動く時間帯ですし、また胃が満腹感を感じる事で便意が訪れると言われていますので、是非、朝食をしっかり摂りましょう。
特に朝、水分を摂ることは非常に有効です。
お水、または牛乳を飲むとより腸の動きが活発になりますし、また水分によって便が柔らかくなりますので、排便しやすくなりますのでオススメです。
しかし、飲みすぎると下痢を引き起こしますので注意してください。

・ 睡眠をしっかり取る

腸の動きを活発化させる副交感神経を優位にさせて、便秘を改善させましょう。
その為には、リラックスすることが重要です。リラックスする上で欠かせないのが睡眠です。
睡眠は、外部から受けたダメージ(傷)を修復したり疲れを取ってくれたり、お肌の新陳代謝を促してくれたりする大切な時間帯ですのでたっぷり睡眠を取りましょう。

 

■便秘の一般的な原因■

便秘の男女
便秘の原因には以下があります。

・ 偏った食生活
・ ストレス
・ トイレを我慢する
・ 運動不足
・ 妊娠
・ 加齢
・ 胃腸の疾患

健康な人の場合、1日1回、排便があると言います。(下痢による排便は除きます)
もし5日以上排便していない場合、便秘と言えます。
しかし、便秘は大きく分けて以下の二つがあります。

・ 急性便秘
・ 慢性便秘

慢性便秘の場合、胃腸の病気にかかっている恐れがあります。
対して、急性便秘の場合は、主にライフスタイルの影響を強く受けています。

特に女性は、会社や学校、スーパーなど自宅以外のトイレで排便をすることを躊躇ってしまいがちです。
その為、トイレを我慢することが多いので便秘になりやすいと言います。
また消化器官は、自律神経がコントロールしていてストレスの影響を受けやすいと言われています。
ですので、ストレスが多いと更年期の便秘になりやすくなります。

そして、近年、若年層の間で増えているのが食生活の乱れによる便秘です。
食物繊維が豊富な野菜を食べずにお菓子やファストフードなどばかり食べる事で繊維質が不足し便秘になると言います。
また運動不足や妊娠、加齢などが原因で便秘になる場合もあります。
便秘になったかもと思ったらまずは以下の正しい生活習慣にリセットしてください。

・ 早寝早起きする
・ 栄養バランスの取れた食事を摂る
・ 運動をする
・ 水分を摂る
・ ストレスを溜めない
・ トイレに行く習慣をつける

更年期の女性が便秘になる理由は、実に様々あります。
便秘でお悩みの方は、一体何故、自分は便秘になってしまったのか?

その原因を知り、その原因に合った便秘改善・予防方法を行っていく必要があります。
便秘を繰り返す、慢性便秘に悪化しない為にもなるべく早い段階で対策を行っていきましょう。

■便秘の原因①水分・繊維不足■

不足すると便秘になる水

便秘を繰り返すようになる可能性が高いと言われているのが水分・繊維不足による便秘です。
食事の際、排便をスムーズにする為に必要な水分・繊維がきちんと摂れていないと便が固くなって、排便しにくくなったり便そのものが作られにくくなります。

更にそこでストレス、運動不足などが加わると更に慢性的な便秘となってしまいますので、正しい食生活の他に正しい生活習慣を心がけることが大切です。

■ 便秘の原因②生理■

便秘の原因、生理の女性生理前は、プロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンが多く分泌されます。
プロゲステロンには排卵に備えて、腸から水分を吸収して体内に蓄えるという働きがある為、腸内は水分不足となります。

排便をスムーズにしてくれる水分が足りないことで、便秘になりやすくなります。
またプロゲステロンは、子宮の収縮を抑える働きがあります。
これにより、腸の働きが低下することで便秘になりやすくなります。
生理が始まるとプロゲステロンの分泌は徐々に少なくなり、便秘が改善されていきますが今度は逆に下痢が起こるようになります。
生理前は、水分を多めに摂ることを心がけましょう。

■ 便秘の原因③ストレス■

ストレスがたまっている女性

消化器官は、自律神経がコントロールしている為、ストレスによる影響を受けやすいと言われています。
特に痙攣性便秘と言われる便秘はストレスの影響で生じる事が多く、また便秘だけではなく下痢も引き起こすと言われています。

痙攣性便秘は、腸管の働きが強すぎることで大腸が痙攣を起こしている状態です。
便が外側へ出ようとしてもまた内側へ押し戻される為、結局、正常な排便が出来ずに便秘となります。
このタイプの便秘は下痢も伴う為、下剤や腸マッサージはあまり有効ではありません。
痙攣性便秘の原因はストレスなので、とにかく精神的ストレスを取り除くことが大切です。

■便秘の原因④排便の我慢■

排便を我慢する女性

女性に多いのが排便の我慢です。
会社や学校、スーパーなど自宅以外のトイレで排便することが恥ずかしいという理由で、排便を我慢してしまうという女性は数多くいます。
また家事や育児、仕事で何かと忙しい現代女性は、ついトイレを我慢してしまうことがあります。
特に慌しい朝は時間がなくて、便意があっても我慢してしまいがち。

排便を我慢し続けると直腸の反応が鈍くなって、「直腸性便秘」という便秘になってしまう恐れがありますので注意しましょう。
朝は1日の中で最も便意を感じやすくなる時間帯ですので、まずは朝だけでも我慢せずに便意を感じたらすぐにトイレへ行きましょう。

■ 便秘の原因⑤食事制限■

食事制限する女性

「ダイエットをしているから朝食は食べない(或いは夕食)」
「ダイエット中だから食事の量を減らしている」
と、ダイエットの為、食事制限をしている女性は、多くいるかと思います。
しかし、便の材料となる食べ物が不足すれば、胃腸は便を作る事が出来ないとその機能を低下させてしまいます。これにより、便秘になります。
軽い便秘の場合、しっかりと食べる事で、腸が刺激されて、便が押し出されていきますが極端な食事制限をしていると治る便秘も治らなくなります。

特に女性は、元々腹筋が弱いので、便を押し出す力が弱い為、男性よりも便秘になりやすいと言われています。
このタイプの便秘を「弛緩性便秘」と言います。

弛緩性便秘を改善させるには、腹筋をして便を押し出す力をつけること、そして、何より極端な食事制限は止めて、栄養バランスの取れた食事をしっかり摂ることです。
特に排泄が促される時間帯である朝は、しっかりとご飯を食べましょう。

■更年期の腸内環境を整えるには■

腸内を整える下痢や便秘の源は腸です。
この根本的原因となっている腸内を正常に整えることが症状を改善させる上で非常に重要です。

腸内を良くしてくれるのが善玉菌です。食物繊維は善玉菌のエサとなりますので、毎日、食物繊維が豊富な野菜・果物を食べて、善玉菌を増やしてあげましょう。
ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌も善玉菌を増やしてくれますので、意識してしっかり食べると良いでしょう。

より善玉菌を増やしたいならヨーグルトにオリゴ糖を混ぜて食べたり、または乳酸菌や納豆菌サプリメントを併用するなどがオススメです。

過敏性腸症候群・交代型で、やや便秘の期間の方が長いという場合、便秘が何日か続いた後は下痢が起こります。
しかし、腸内に長時間、留まっていた便は水分がなくとても硬くなっている為、排便されにくくなっています。

一方、それ程、時間の経っていない便は、多くの水分を含んでいますので、腸が便でいっぱいになると水分を含んだ便から排便されます。
そして、硬くなっていた便もその勢いで排便されていきますが一気に多くの便を出そうと腸の蠕動運動が強くなったことで、お腹に痛みを感じるようになります。

しかし、この下痢のおかげで、腸の中に溜まっていた便が排出されれば、腸内やお腹も随分スッキリとしていきます。
重要なのはこれを機に二度と便秘にならないようにしっかりと対策を取る事です。
その為には、更年期の腸内環境を整えることが大切です。
繊維不足の食生活を改善し、乳酸菌や納豆菌のサプリメントを併用する、また適度な運動も併用しましょう。
特に腹筋を鍛えると、便を押し出す力がつきますので、オススメです。

■食物繊維を摂って便秘改善■

腸の整え方を案内する女性
更年期の便秘に有効な食品といえば、食物繊維が豊富な食品です。
食物繊維は善玉菌のエサとなりますので、食物繊維を摂取して、善玉菌を増やして腸内環境を整えて行きましょう。

これにより、スムーズに排便が出来るようになるでしょう。

・ 穀物(じゃがいも、さつまいも、長いも、れんこん、かぼちゃ、ごぼう)

上記の食品には、食物繊維の他にビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
特にじゃがいもには、加熱しても破壊されにくいビタミンCが多く含まれていますので、美肌効果も得る事が出来ますのでオススメです。

・果物(アボガド、りんご、キウイ、柑橘類)

上記の食品には、食物繊維の他にビタミン、ミネラル、妊娠中、必須となる葉酸や鉄分、カルシウムなど数多くの栄養素が含まれています。
特にアボカドには水溶性と不溶性、2つの食物繊維を含んでいますので、便秘を改善する上では非常に有効な食品となるでしょう。

・ 豆類・・・おから、きなこ、小豆、枝豆、ひよこ豆

上記の食品には、食物繊維の他にカリウムや葉酸、鉄分などが多く含まれていますので、妊娠中に生じやすい浮腫みを改善してくれる効果もありますので、妊婦さんには非常にオススメです。

・ きのこ類・・・しいたけ、舞茸、えのき、エリンギ

上記の食品には、食物繊維の他にカリウムも多く含まれていますので、体内に溜まった塩分や水分を体外へ排出して、妊娠中の生じる浮腫みの改善・予防に役立ってくれます。

・発酵食品・・・ヨールグト、納豆、味噌

上記の食品には、腸内環境を良くしてくれる乳酸菌が豊富に含まれています。
またこれらの発酵食品には、ストレスを緩和させる効果があると言われています。
ストレスは便秘の原因の一つです。妊娠中は、特にストレスを抱えることも多くありますので、ヨーグルトや納豆を食べて、ストレスを減らすことも便秘を改善・予防する上では大切です。

腸に良い味噌

これを機に、食事内容を見直してみることもお薦めです。
植物繊維を多く含む食材やヨーグルトなどの乳酸菌を積極的に摂ることで、腸内環境を整える手助けになるはずです。

また、女性の場合に多いのは、更年期になって太りやすくなったのを気にして極端に食事量を減らしてしまうことです。
それも便秘の原因となりますので注意が必要です。
やみくもに量を減らすダイエットは健康にも良くありませんから、ここでもやはり食事の内容が重要になってきます。

便秘が続くと、べつの不調を招くことにもなりかねません。
減少している善玉菌(ビフィズス菌)をサプリメントで摂ったり、市販の薬や漢方薬などで解消することも悪くはありません。

しかし、原因が更年期障害にある場合は、根本的な治療が必要になります。
他の不調と合わせて、専門医の診断を受けるのも良いでしょう。

次に、過敏性腸症候群をご紹介します。あなたの便秘の原因はひょっとして病気のせいかもしれません。
繰り返す下痢や便秘、お腹の張りなどの症状を頻繁に感じていませんか?

■過敏性腸症候群とは■

過敏性腸症候群の人

過敏性腸症候群とは、腸や血液の検査を行っても異常がないにも関わらず、便秘や下痢、腹痛、お腹の張りなどの不快な症状が生じてしまう疾患です。

お腹の状態が長く不調となる為、慢性的に下痢や便秘などの症状に苦しむようになります。
しかし、病院へ行く程、症状が酷いわけでもない為、何の対策も取らずにそのまま放置してしまう方も多くいると言います。

ですが不調が長く続く為、毎日、元気で過ごせない事でイライラが募って、ストレスを抱え込み症状が悪化する場合があります。
また下痢や便秘、腹痛などの不安感から外出しにくくなることがありますので、やはり何かしらの対策は必要となるでしょう。

過敏性腸症候群の原因は、未だはっきりとわかっていませんが最近の研究ではストレスが関係しているのではないかと言われています。
消化器官は、自律神経がコントロールしている為、自律神経の乱れは消化器官の働きに影響を与えます

過敏性腸症候群は、極度のストレス、緊張によって自律神経が乱れることで下痢や便秘、腹痛などの症状が出ると考えられていますので、下痢や便秘、腹痛などの症状を抑えるにはストレス、緊張を抑える事が重要です。
現代は、ストレス社会とも言われる程、ストレスが蔓延しています。
先進国では成人の5人に1人が過敏性腸症候群であると言われています。

■ 過敏性腸症候群になりやすい人って?■

過敏性腸症候群になる理由に驚く女性
過敏性腸症候群は精神的ストレスが原因で、便秘や下痢、腹痛、お腹が張るなどの不快な症状を引き起こすのが特徴です。
腸や血液検査を行っても異常が出ない為、心身症と誤った診断を受けてしまうことも少なくありません。

過敏性腸症候群は、ストレスが原因で発症しますので、過敏性腸症候群になりやすいというのは、日頃からストレスが多い方、ストレスに弱い方と言えます。

性格では、真面目、神経質、繊細、几帳面、完璧主義、おとなしいなどの方がなりやすいと言われています。このような性格の方は、「いつ下痢や便秘、腹痛、腹部の違和感がやって来るだろう?」という不安や緊張を高める傾向にあります。
するとストレスはより大きくなって、益々、症状が酷くなってしまいますので、
注意しましょう。

過敏性腸症候群は、極度のストレスや不安、緊張などによって発症されやすく全体のおよそ4割を占めます。そこから鬱病に悪化してしまうケースはおよそ2割と言われています。

過敏性腸症候群は、主にストレスが原因で発症しますが暴飲暴食、過剰飲酒、喫煙、不規則な生活などによっても発症する場合があります。こうしたライフスタイルの乱れは、排便パターンを乱してしまいますので、注意しましょう。

また運動不足も原因となることがあります。デスクワークで長時間座っていたりすることで、腸が十分に動かされず、便秘となり、腸内環境が悪化すれば過敏性腸症候群を発症する恐れがあります。

このように過敏性腸症候群は、以下のような方がなりやすいと言えます。

1. ストレスが多い人
2. ストレスに弱い方
3. 真面目で神経質、几帳面な人
4. ライフスタイルが乱れている人
5. 運動不足の方

また子供の頃からお腹が弱い方は、社会人になると多くのストレスを受ける事で、過敏性腸症候群を発症しやすいとされています。
便秘による腸内環境悪化の原因は自律神経にあります。

女性ホルモンや男性ホルモンの減少は、自律神経のバランスを乱します。
それによって寝ている間にはたらく副交感神経が機能しなくなり、腸内環境の修復がされなくなります。

その改善には質の良い睡眠をとるための工夫が必要です。
寝る直前までテレビやパソコンをみたりせずに、早めに布団に入るのが理想です。
ストレスの軽減も自律神経を整えるためにはとても大切です。
自分にあったリラックス法を見つけて、ストレスをため込まないようにしましょう。
身体を休めることもストレス対策には必要です。

■ 過敏性腸症候群が女性に多い理由とは■

過敏性腸症候群になりやすい女性
過敏性腸症候群は、男女性別問わず誰でも発症する恐れがあります。
しかしながら近年は、ダントツで女性の発症率が多くなっています。
また比較的若い20代~30代の女性が多くなっています。
その理由は、以下の通りです。

・ 女性に多い理由①「ストレスを感じやすい」

現代社会は生活パターンが多様化しており、また時代の波の変化は早くあっという間に環境や社会は変化していきます。
こうした不規則な生活や環境の変化は、排便パターンも変化させていきます。
排便の機能を正常に整えるには、正しい生活習慣を心がけること、環境の変化で生じるストレスを緩和させる為リラックスタイムをしっかりと作る事が大切となります。
また女性は男性と比べて、ストレスを受けやすいと言われています。

特に20代~30代の女性は、生理、妊娠、出産、子育て、家事など女性特有の様々な体験をしなければならない年代です。
嬉しい事や楽しい事もありますがストレスを感じる事も多いです。
消化器官は自律神経が司っている為、ストレスによって自律神経が乱れると消化器官は正常に働かなくなります。
結果、下痢や便秘を繰り返すようになったり、
腹痛や腹部の違和感(ガスが溜まる、お腹が張るなど)が生じるようになります。

・女性に多い理由②「ホルモン、性行為」

女性は月経が訪れると腹痛や下痢、腹部の圧迫感などの症状が生じますが過敏性腸症候群になると上記の症状が悪化する事が多いと言われていますので、過敏性腸症候群は、ホルモンが関係しているとも言われています。

更に過敏性腸症候群の女性のおよそ60%が性行為の後、腹痛を感じると言います。
過敏性腸症候群は腸の病気ですので、性行為によって症状が悪化する事はないと考えられますが性行為がストレスとなることで、過敏性腸症候群を誘発したり悪化する場合はあります。

 

このように過敏性腸症候群は、決して恐ろしい病ではないですが普通の日常生活を送ることが出来ないので、周囲の人や周囲の環境に合わせる事が出来にくいと言えます。
そして、引きこもることによって鬱を発症する恐れがあると言われていますので、なるべく早く過敏性腸症候群の症状を改善させる対策を取る事が大切です。

繰り返す下痢や便秘などの症状を引き起こす過敏性腸症候群。
一体どのような対策を行えば、その症状は改善されるのでしょうか?

■ヨーグルトで整える■

腸を整えるヨーグルト

腸内環境を整えるには、正しい食生活を心がける事が何より大切です。
自然なお通じが来るようにするには、腸内環境を良くしてくれる善玉菌を増やすことが大切です。
善玉菌を増やしてくれるのが乳酸菌、ビフィズス菌です。
乳酸菌、ビフィズス菌が多く含まれている食品と言えばヨーグルトですね。

しかし、スーパーやコンビニなどで売られているヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌は、生きたまま腸に届きにくくなっているものが殆どだと言われています。

ですが近年の健康ブームに後押しされ、生きたまま腸に届くヨーグルトの研究・開発は進んでいますので、スーパーやコンビニなどで、数多く売られる日もそう遠くはなさそうです。まだそれ程、多くはありませんが実際、生きたまま腸に届く「高生存ビフィズス菌」と言われるビフィズス菌ヨーグルトが最近、開発されています。

■ 食物繊維で整える■

食物繊維豊富なキノコ
腸内環境を整えるには、食物繊維が豊富な野菜や果物、きのこ類、海藻類などを積極的に食べる事が大切です。
食物繊維は、善玉菌の栄養となってくれます。
腸内環境を良くしてくれる善玉菌を増やせば、便秘が解消されていきます。
しかし、食物繊維が豊富な食べ物だけを食べていれば良いというわけでもありません。
以下のような食品をバランス良く食べる事が大切となります。

・ 豆類・・・「ま」
・ ゴマ・・・「ご」
・ 海藻類(わかめ)・・・「わ」
・ 野菜・・・「や」
・ 魚・魚介類・・・「さ」
・ きのこ類(しいたけ)・・・「し」
・ イモ類・・・「い」

上記の頭文字を取って、「まごは(わ)やさしい」というフレーズで、覚える食事法があります。
これは栄養バランスの取れた理想的な食事を目指して、1日30品目摂ろう!と作られた食事法です。実際、30品もの食品を食べるなんて、不可能に近いと言えますが
「まごは(わ)やさしい」と覚えておけば、これらの食品から毎日、少しずつでも簡単に栄養を摂取することが出来ます。
特徴なのは肉類がないことです。しかし、豆類は、「畑のお肉」とも呼ばれる程、その味や食感はお肉に近く、また栄養が豊富ですので豆類は積極的に食べましょう。
腸内環境を悪くする食品に肉類がありますので、食べ過ぎには注意してくださいね。

■ 生活リズムを整える■

早起きのコーヒー便秘や下痢を繰り返す原因に生活習慣の乱れがあると言われています。
夜遅くまで何かを食べている、夜遅くまでテレビを観ている、パソコン、スマホをしているなど、思い当たることはありませんか?
早く寝て早く起きるという生活リズムが乱れると、腸内環境も乱れて行くと言います。
その理由に私たちの体内に備わっている体内時計が関係しています。
朝と昼は、活動タイム、夜はリラックスタイムと意識せずとも体内時計がしっかりと切り替えてくれることで、夜になれば眠くなる、朝になれば目覚めるようになっています。

しかし、不規則な生活を送り続けると体内時計は狂ってしまい、生活のリズムが崩れて行きます。
特に排泄時間とも言われる朝、起きられなくなれば排便するチャンスを失ってしまいます。
休日は、昼まで寝ているという方も多くいますがこれにより、体内時計が狂って、生活のリズムが狂い、便秘になりやすくなりますので、お休みの日であっても朝になったらきちんと起きる事を心がけましょう。
早寝早起きをして、太陽の光を浴びて、狂った体内時計をリセットさせましょう。
太陽の光を浴びると免疫力がアップする効果もあります。
緑茶やコーヒー、紅茶など眠りを妨げるカフェインの摂取は、日中~夕方のみにしましょう。
便秘や下痢を繰り返す症状を市販の薬で改善させることは難しいので、なるべく自然なお通じが来るように生活のリズムを整えるということは実に重要な対策法です。
腸内が元気な女性

いかがでしたか?
腸にはとても以外なはたらきがあるのです。
それは腸が「第二の脳」といわれる理由でもあります。
幸せ物質といわれる「セロトニン」の原料は、実は腸の中で作られているのです。
しかし、腸内細菌(善玉菌)が少ないと作ることができません。
身体の健康だけでなく、心の健康にも腸内環境が影響しているということですから、更年期の便秘の解消は快適な生活のために欠かせないということが分かっていただけたかと思います。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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