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更年期障害で起こる物忘れって認知症?原因と改善方法について

ヘルスケア 更年期
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物忘れをしないようにする女性

年齢を重ねる度に体のさまざまな部分が衰えてゆきます。そしてその症状は、誰かとの会話の端々に現れはじめます。

 

例えば、友人とお茶をしたときや食事をしている最中、誰かの話に話題が及んだ際にこんな経験ありませんか?

 

ほら、あの人だよ、ほらあのドラマに出てたあの〜、、、名前なんだっけ?

顔はわかるんだけどねぇ、名前が出てこなくて、、、

 

など、人の顔や名前をど忘れしてしまうこと。これは紛れもない老化現象。

しかも、あまりにも物忘れが激しいと「もしかして認知症なのかもしれない、、、」と感じてしまう女子が多くいるのだと言います。

更年期障害と認知症の関係について、調べてみました。

 

そもそも認知障とは?

認知症とは、加齢や病気などさまざまな原因によって脳の働きが低下し、細胞が少しずつ減少していくことで起こる症状です。

たとえば、先ほどしまったはずのメモ帳の場所をすっかり忘れてしまう、咄嗟の時に名前が出てこなかったり、席を立ったはいいけど何をしにキッチンに来たのか忘れてしまったり、、、。こうした物忘れが具体的な症状です。

 

認知症とひと口に言っても、記憶力だけではなく物事への意欲や向上心などを欠いてしまうこともあるため、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

ほんの些細なことでもすぐに落ち込んでしまったり、精神が不安定になったり、自分の感情をうまくコントロールできずにまわりの人たちを混乱させてしまうことも、、、。

 

しかし、更年期に入り物忘れがひどくなったからと言って認知症だと決めつけて追い込んでしまうのは、メンタル的にあまり良いとは言えません。

きちんとケアすればいくらでも改善は可能です。

 

更年期障害に入ると物忘れが激しくなるのはなぜ?

それでは本題に入りますが、更年期障害に差し掛かると物忘れが激しくなったり、物事に対する意欲が低下してしまうのは一体どうしてなのでしょうか?

原因がきちんと把握できていれば、具体的な改善策が見えてくるはずです。

 

脳とエストロゲンの関係

女性は20代を過ぎ30代に突入すると、女性ホルモンエストロゲンの分泌量がピークを迎えます。そして、40代に差し掛かると分泌量がさらに激減。

急なホルモンの変化に脳が異常を察知し、混乱を招きます。その結果、疲れがとれない、だるい、小さなことにイライラする、集中力がなくなる、手足が冷えやすくなるといった変調が現れてしまうのです。

 

そもそも、ホルモンと脳は密接に関係しています。脳にある海馬と呼ばれる部分は記憶力や集中力、物事の向上意欲を司っています。そして、女性ホルモンであるエストロゲンが神経伝達の役割を担っているのです。

つまり、エストロゲンの減少によって脳への神経伝達機能がうまく働かなくなるため、先ほど片付けた物の置き場所をすぐ忘れてしまったり、人物の名前がパッと思い出せなくなったり、物忘れという悲しい事態を招いてしまうのです。

 

実際、私もこうした物忘れはよくあります。例えば、水を飲もうと思って冷蔵庫の前まで行ったのに、「あれ。なにしようとしていたんだっけ」とか「何しに来たんだっけ」なんていうことは日常茶飯事です。

 

血行不良

年齢を重ねるとどうしても、体の基礎代謝が下がって末端の手足が冷えやすくなったり、疲れが取れにくくなったり、ニキビや吹き出物、肌のくすみといった肌トラブルを招いてしまいます。

 

こうした体の血行不良もまた、物忘れを引き起こす要因のひとつです。というのは、血液に含まれるヘモグロビンには、食べ物に含まれる栄養素や酸素を体の隅々まで送り届ける役割があるため。

つまり、体の代謝機能が下がって血のめぐりが悪くなると、脳が酸欠状態になって細胞の働きが弱まってしまうのです。

こうした体のメカニズムによって、細胞ダメージが修復されないままどんどん劣化してしまいます。

 

物忘れと認知症の違い

先ほど冒頭で認知症についてお話しました。物忘れと認知症の違いについて説明すると、物忘れは更年期に差し掛かる年齢になると、ほとんどの女性に起こり得る症状だと言えます。

それは、女性ホルモンエストロゲンの分泌量の低下や血行不良が原因だとされているからです。

 

その一方で認知症は非常にデリケートで、個々のパーソナリティのほか病気などさまざまなことが原因で起こります。

過酷な長時間労働やサービス残業、賃金未払いなど多くのストレスにさらされている現代、こうした精神的ダメージも要因のひとつなのではないでしょうか。

 

つまり、物忘れは年齢によって起こるホルモンバランスの乱れ認知症はメンタル、フィジカル面が大きく影響しているのだと言えます。

また、物忘れがあまりにも激しいからと「もしかして認知症なのではないのだろうか、、、」と自分を追い込んでしまっては、精神的ストレスを抱えてしまうことに。

あまり思い悩まず「そんな時もあるか」くらいの軽い気持ちでいた方が、精神的に負担が少ないでしょう。

 

脳を活性化する方法

更年期に物忘れがひどくなる原因について理解できたところで次は、改善する方法を見ていきましょう。脳を活性化して細胞を若返らせればいいのです。

 

食事

私たちの体は、毎日口にしている食べ物でつくられていると言っても過言ではありません。毎日遅くまでの残業や掃除洗濯炊事などの家事で疲れていると、どうしてもたまには手抜きしたくなるもの。

もちろん疲れている時は無理をせずに、出来合いのもので済ませるのもアリです。ただし、私たち人間は1日30品目の野菜を食べることが目安となっているので、できるだけ赤・黄・緑・紫・黒などの色合いを意識した献立を心がけましょう!

 

睡眠

私たちがぐっすり深い眠りに入っている間に、細胞ダメージを修復する成長ホルモンの分泌が活発になります。この成長ホルモンが弱った細胞のダメージを回復させ、若々しい健康体の維持に大きく貢献してくれているのです。

どれだけ忙しくても、1日6〜8時間睡眠を確保できるよう心がけ、心と体の健康をキープしたいもの。

 

まとめ:日々の意識で物忘れは改善できる

更年期に入るとついさっき片付けた物のありかを思い出せない、人の名前と顔がパッと出てこないなど、物忘れに悩む女性は多くいます。しかし、毎日の生活習慣を見直すことで改善できるのです。

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Yui

Yui

ヘルスケア分野の店舗企画開発を経験。自身の心身の崩れから、より一層スキンケア、ヘルスケアを研究するようになる。現在は美容を中心としたプロライターとして活動。

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