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更年期の化粧崩れを防ぐためにスグにできること

 2015/06/23 その他
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化粧崩れ

メイクをする女性にとって、何よりの悪夢は化粧崩れです。
その悪夢は決して夏だけではなく、一年中続きます。
そして、40代~50代の更年期に目立った症状としてあらわれます。
化粧下地(ベースメイク)やファンデーションで工夫しても効果が薄かったり、
そもそも乾燥肌で皮脂が原因になっていたりと、効果的な対策を模索している方は多いです。

何故、化粧崩れは起こるのでしょうか?
その原因と解決方法をご紹介します。

■化粧崩れ3つの原因■

化粧崩れの原因は大きく以下の3つにあります。

●汗
●乾燥
●皮脂

「汗」をたくさんかく夏だけに限らず、寒い季節は「乾燥」というメイクが崩れる要因があります。
「皮脂」分泌が盛んで、「乾燥」しがちな肌質をどうにかして治したい。
まずは、それぞれの原因について詳しく見てみましょう。

汗による化粧崩れ
汗で化粧崩れ
夏の化粧崩れの原因と言えば、やっぱり汗が思い浮かびます。
汗の成分は、99%が水分です。夏の暑い日、体温調節のためにかく汗は多量です。
つまり、顔を常に水(=汗)で洗い流しているような状況と変わりません。

乾燥による化粧崩れ

「夏に乾燥?」と不思議に思われるかもしれません。
しかし、心当たりはありませんか?
空調の効きすぎた室内や車内は、冬の外気以上に空気が乾燥しています。
また、外線のダメージや、汗のかきすぎは肌の保湿力を落とし、肌が水分不足になります。
その上ファンデーションなどのパウダー状のメイクアップ化粧品は、 肌の乾燥を進ませます。

乾燥した肌の上に、さらに肌を乾燥させる化粧品がのっているのですから、乾燥がどんどん進みます。
こうなると、肌表面は粉が吹いたような状態ですので、
化粧品の肌への吸着力が落ち、崩れやすくなってしまうのは道理です。

皮脂による化粧崩れ
皮脂のよる化粧崩れ
汗をかくと、同時に皮脂も分泌されます。
実をいうと、この皮脂が夏の化粧崩れの一番の原因なのです。
化粧品は油分によって緩み、落ちやすくなるものです。
それを水(汗)で常に洗い流しているのですから、簡単に化粧は落ちてしまいます。

■化粧崩れをしないメイク直しの方法■

化粧崩れを起こさない
夏のオフィスは闘いです。
空調で室内の温度や湿度を下げますが、その快適な空調は肌の乾燥を招きます。
例え汗をかかなくてもファンデーションがヨレる原因になります。
よくトイレで化粧直しをする際、目の下や頬などの脂をしっかり取り、パウダーファンデで仕上げるという方法をとる方は多いと思います。
実をいうと、この簡単な化粧直しの方法は、シワによるメイクのヨレが目立つことになり、化粧崩れの原因になっているのです。

化粧崩れを起こさない肌の作り方を考えてみましょう。

今回、化粧崩れの原因として【乾燥】をあげています。
夏の肌は、汗をかくことで新陳代謝が活発になっています。
その上夏のダメージで 傷つけられた肌を修復するため、さらに肌の生まれ変わりが早くなっている可能性があります。

新陳代謝が活発というのは、一見、良いことのように思えるかもしれません。
しかし、実際は、肌の生まれ変わりのスピードが早すぎるため、未熟な肌細胞を作っているのです。

未熟な肌細胞は、通常の肌細胞と比べて、水分を保つ力が弱まっています。保湿力が低下しているのに、毎朝いつも通りに保湿のお手入れをしても、あまり意味がなくすぐに乾燥して、化粧崩れを起こしやすい肌になっていたのです。

つまり、夏は他の季節と比べて『乾燥しやすく、また、化粧崩れが起こりやすい肌』を作りやすいのです。
化粧崩れを起こさないためには、第一にターンオーバーと呼ばれる肌の生まれ変わりの周期を整え
健康な細胞が作られるようにしなければなりません。
それには、しっかりと保湿のお手入れをして、肌に水分を与えることが必要です。
肌の保湿
保湿といっても肌に直接するだけではなく、室内の乾燥を抑えます。
つまり、空調が効きすぎた室内で日中、肌に乾燥を感じたら、こまめに水分補給をしたり、加湿器を回すなど乾燥した部屋の空気自体に水分を与える工夫をしましょう。

保湿力の高い肌は、紫外線など外的な刺激にも強く、肌機能が高まりますのでダメージの修復が早くなります。
また、夏のオフィスのような肌に過酷な場所でも潤いを保てる肌となります。

夏は、汗や湿度の影響で、通常通りお手入れをしても保湿が保たれにくい状況です。
正直、朝は忙しく時間がないかもしれませんが化粧前のスキンケアをしっかりしましょう。
朝は時間がかけられないため、夜よりも保湿の量が少なくなり浸透しにくくなります。

その上ファンデーションなどのパウダー状のメイクアップ化粧品は、 肌の水分を吸収するため、肌の乾燥を進めます。
また、夏は外では紫外線、外出先の過剰な空調と肌がダメージを受けることが多いため、
その前に十分な潤いを与えておくことが必要なのです。
夏はたっぷりの保湿+こまめな保湿を行い、化粧崩れ自体を起こさない肌を作るべき季節なのです。

化粧崩れ対策として、「化粧崩れが起こるから、洗顔や油とり紙などで皮脂を根こそぎ取る。」
「崩れにくいファンデーションに変えてみる。」という方法に心当たりのある方は多いと思います。
これはお金と手間をかけて、肌を痛めつけているだけです。

化粧崩れがなぜ起こるのかを理解してください。化粧崩れ自体が起こりにくい、トラブル知らずの肌づくりを行うことが根本的な解決方法となります。
化粧崩れに悩む方は、あなたの肌とスキンケアを見直し、化粧崩れを起こさない肌作りをぜひ行ってください。

■化粧崩れを根本的に解決する■

化粧崩れの解決方法
化粧崩れの根本的な解決方法はなんでしょうか?

それは、化粧崩れを起こさない肌づくりです。
化粧くずれ対策はスキンケアから考えなければいけません。

今は化粧崩れ対策として、鼻などTゾーンにだけ、皮脂を強力に吸着してテカリを防ぐ、下地クリームもありますが、顔全体のメイクの崩れ対策ではありません。化粧崩れの防ぐにはスキンケアから見直すことが大切です。

1. 洗顔方法を見直しましょう
私達は、ついつい皮脂が目立つTゾーンや小鼻をゴシゴシ洗顔してしまいます。
しかしこれは、肌の潤いに必要な皮脂まで落とすため、それを補おうとする肌機能でかえって日中の皮脂分泌が盛んになり、テカって化粧崩れの原因になります。
必要なのは、乾燥しやすい目の周辺や頬などのデリケートな部分に優しくして、小鼻などの余分な皮脂汚れを落とすことです。これがメイクの崩れを防ぐために大切なステップなのです。以下の洗顔方法を試してみてください。

■ 洗顔するときのお湯の温度は「ぬるめ」の30~35度くらいが良いです。
■ 洗顔料はしっかりホイップ状に泡立ててください。
■ 肌を強く擦らずに泡を押しつけるように洗顔しましょう。
■ 洗顔料が肌に残さないよう、しっかり洗い流してください。

洗顔方法の見直し
2. 定期的に毛穴ケアをしましょう
毎日、絶え間なく分泌される皮脂は、適度な量であれば肌の潤いに欠かせないものです。
とはいえ、定期的は毛穴ケアを怠ると、毛穴に皮脂が詰ってしまい、正常な肌の機能を妨げてしまいます。
小鼻や鼻周辺の毛穴は皮脂がギッシリ詰まっています。

そのため、テカリによる化粧崩れを防ぐために収れん化粧品など使ってみても、思った通りの効果が得られない経験をした方もいると思います。
だからといってアフターケアも満足にせずに、毛穴パックなどをやりすぎてしまうと、毛穴が開いてしまい、メイク崩れの原因にもつながります。
気を付けるのは、程ほどということです。

■ 毛穴に汚れが溜まったままにならないように、前述の正しい洗顔をしてください。
■ 毛穴パックをおこなう頻度は減らしましょう。正しい洗顔を実践していれば、2週間~1ヶ月に1回くらいでOKのはずです。

3. 鼻周辺は油分が多いクリームでの保湿は控えめにしましょう
顔全体にクリームで保湿する女性は意外に多いです。
メイク前のスキンケアが化粧崩れの原因を作っているなんて、びっくりされる方も多いと思います。
何も考えずに顔全体へ油分の多い保湿クリームを均等に塗ってしまうことがありませんか?
これも程度の問題なのです。
『Tゾーンのメイクが崩れやすい』という感じる人は、頬とTゾーンで保湿クリームの塗る量を調整することが大切です。

同じ顔でも、部位によって皮脂量が違うので、それを考えてスキンケアを行ってください。
乾燥しやすい目元や頬には多めに、皮脂が多くてテカリが気になるTゾーンは控えめにと、
保湿クリーム量の調節や種類を分けるとメイク崩れ防止に効果があります。

4. 皮脂を吸着する日焼け止めを使いましょう
今や紫外線対策はシミやしわ予防のための必須事項です。
紫外線対策
しかし、化粧崩れも防ぎたいならUVカット効果が高いというだけで日焼け止めを選ぶのはやめましょう。
というのも、UVカット効果は高いものの、ベタつきやヌルヌルが気になる日焼け止めを利用すると、
化粧水や乳液で万全なスキンケアを行なってもあまり意味がありません。
UVケア商品を選ぶときは、肌の呼吸を妨げず、皮脂を吸着するタイプを選択しましょう。

日焼け止めも部分的に塗り分けましょう。
これも保湿クリームの塗り方と同じ考え方です。
頬には「潤うタイプ」、Tゾーンには「皮脂吸着力が高いタイプ」など、
顔の部位によって違うタイプのUVケア商品を使うのがメイク崩れを防ぐコツになります。

5. 脂とりにはティッシュをつかいましょう。
皮脂にはティッシュ
おでこ、Tゾーン、小鼻、アゴは完璧にメイクをしても、どうしても時間の経過とともにテカリやすくなります。
「脂とり紙」はとった脂が目に見えてすっきりするので女子に人気ですが、皮脂を取り過ぎてしまいます。
以外なことに、盛んな皮脂分泌による化粧崩れ対策にはティッシュの方が効果的なのです。

2週間で実感できる!ティッシュで脂とりの効果

■ 二枚重ねのティッシュを一枚づつはがします。
■「擦らず」に優しく、テカリが気になる部分に押して脂をとります

2週間ほどティッシュでの脂取りを行なっていると、脂とり紙を使っていたときよりテカリが少なくなることを実感できます。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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