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ノンシリコンシャンプーって何?選び方、洗い方次第で見た目年齢は左右される

 2017/01/27 髪の傷み ヘアケア
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ノンシリコンシャンプーを使う犬

数年前から「ノンシリコン」という言葉をよく耳にするようになりました。

あなたは毎日、どんなシャンプーを使って髪の毛・頭皮ケアをしていますか?

 

近頃では、化学薬品を極力使わずに作られた自然派コスメや基礎化粧品などなど数多く販売されるようになり、ナチュラル志向にこだわる人が年々増えてきています。

そんな中、ヘアケア用品にもその流れが色濃く現れているようで、ドラッグストアやヘアサロンでも「ノンシリコンシャンプー」と書かれた文字をよく見かけますよね。こうして考えてみると、シリコンが悪者のような扱いをされているのは一体なぜなのでしょうか。

そもそもシリコンが一体どんな物で、含まれていない製品にはどのような効果があるのか、シリコン配合のものと比較しながらそれぞれ見ていきたいと思います。

 

そもそもシリコンとは?

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まずは「シリコン」とはそもそも一体どういうものなのか、お話します。

正式には「シリコーン(silicone)」と呼ばれていて、ケイ素を含む高分子化合物のことです。20世紀初めにイギリスで始めて合成されたと言われています。

つまり、もともとある物質ではなく、化学反応により人の手によって合成された完全人工物で“魔法の砂”と呼ばれているんだそうです。

 

こうして合成されたシリコンには、ゴム状になったり、オイル状になったりという特性があります。これらの形状を活かして現在では、キーボードやキーパッド、航空機、目地シール、おしゃぶり、ファンデーション、シャンプー、日焼け止めなどあらゆる分野で使用されています。

つまり今回の主役「ノンシリコンシャンプー」とは、今説明した高分子化合物・シリコンが入っていない洗髪料ということとなります。

 

シリコンシャンプーがよくないワケ

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これほどまで多岐に渡る分野で活躍を遂げているシリコンが、一体なぜ悪者のような場所に位置づけられているのでしょうか。

その理由は、髪の毛や頭皮にダメージを与えてしまう可能性があるからです。

シリコン配合のシャンプー・トリートメントには、髪のキューティクルをコーティングする効果があります。そのため、髪の毛を洗ってドライヤーで乾かすと、パーマやカラーで傷んだ髪でもきれいなツヤが出て、手触りがなめらかになるという特徴があるんです。

あくまでも表面のツヤ出しが目的であって、髪の毛を内側からケアして補修するというダメージケア効果はありません。

 

また日常的に使い続けていると、シリコンが頭皮に付着してベタつきや臭いの原因に。毎日きちんとシャンプーしているはずなのに、夕方になるとなぜか髪の毛と頭皮が脂っぽい、という状況を生んでしまうんです。

さらに、シリコンで髪の毛1本1本がコーティングされていることにより、カラーの色味が入りにくい、パーマがかかりにくくなってしまいます。カールや色味をしっかり出そうとするとある程度強い薬剤を使ったり、カラー剤を長めに置く必要があるため、ヘアダメージが悪化してしまう場合もあるんです。

 

ノンシリコンシャンプーがいいワケ

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光化学化合物を使用していないノンシリコンシャンプーは、無添加で髪の毛や頭皮への刺激が少なく、とても安全性が高いとされています。ゆえに、泡立ちが悪い、洗い上がり髪の毛がきしむ、ツヤが少ない、価格が高いというデメリットも。

 

しかし化合物が入っていない分、髪の毛や頭皮がもっとも自然に近い「素」の状態でいられるんです。

また、余計な化合部や薬品が入っていないため、細い髪でも1本1本がしっかりして全体的にふんわり自然にボリュームアップ。

髪質によって多少の個人差はありますが、パーマをかけたときにカールがきれいにかかりやすい、カラーリングをしたときに色味がきれいに入りやすく発色がきれい、というメリットがあります。

 

正しいシャンプーの仕方

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1. まずシャンプーの前にクシやブラシで髪の毛を上から下にとかします。髪の毛には空気中に舞うホコリや車の排気ガス、ばい菌、皮脂などが付着しています。髪の毛を濡らす前にとかしておけば、ここである程度の汚れは落とせます。

 

2.お湯の温度は体温に近い35〜38度にしましょう。なぜなら、お湯の温度が高すぎると髪の毛のキューティクルが開いて熱によるダメージを受けてしまうからです。もし温度が分からない場合は、手首に当てて確かめるといいですよ。

 

3.シャワーで2〜3分髪の毛と頭皮をよく洗います。先に洗い流すことで、7割近くの汚れは落ちると言われているんです。髪の毛だけでなく、指の腹でしっかり頭皮も洗ってくださいね。

 

4.お湯でよく洗ったらシャンプーを手にとり、髪の毛ではなく頭皮にのせて泡立てましょう。淡さ手が不十分だと、シャンプーの摩擦で紙のダメージへとつながってしまう場合があります。耳の裏、襟足もよく泡立ててください。

 

5.全体がふっくら泡立ったら、指の腹で「頭皮を洗う」ということを意識することが大切です。美しい髪の毛は豊かな頭皮から育まれるもの。マッサージしながら全体をしっかり洗いましょう。また、生え際・耳後ろ・襟足は洗い残しが多い箇所なので重点的に洗ってください。

 

6.3と同じ温度で泡をよくすすぎましょう。泡には頭皮に付いた皮脂やホコリ、整髪料が含まれています。すすぎ残しがあると、頭皮のベタつきや髪のダメージの原因に。すすぎの際、できるだけ泡が顔につかないよう注意しましょう。汚れを含んだ泡が顔について、にきびや吹き出物などの肌トラブルになるケースもあるからです。

7.トリートメントを付ける際は、広がりやパサつきが気になる毛先→中間→根元付近の順番で。このとき、根元にべったり付けないように気を付けてください。毛穴が詰まってベタつきの原因となります。

ちなみに、リンスはつや出し、コンディショナーは水分の蒸発を防ぐ、トリートメントは髪内部の補修というようにそれぞれ役割があるんです。髪のコンディションに合わせて使い分けましょう。

 

8.すすぎ終わったら清潔なタオルで水分を拭き取ります。頭皮はシャンプーのときと同じ要領で指の腹で、毛先はタオルとタオルで挟むように抑えながらタオルドライ。乾かさずに寝るとキューティクルが開いてダメージにつながります。ヘアオイルを付けてなるべく早くドライヤーで乾かしましょう。

 

年齢に負けない美しい髪へ

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ノンシリコン、シリコン両方ともにメリットとデメリットが存在します。髪の毛のツヤを重要視するのか、それとも髪本来の状態を重要視するのかどうかは、人それぞれですよね。とは言え、髪の毛の状態によって見た目年齢も大きく変わるため、自分に合ったよりよいシャンプーを使って健やかな髪の毛を育てていきたいですね。

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Yui

Yui

ヘルスケア分野の店舗企画開発を経験。自身の心身の崩れから、より一層スキンケア、ヘルスケアを研究するようになる。現在は美容を中心としたプロライターとして活動。

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