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活性酸素はコラーゲンを破壊するってほんと?!その対処方法は?

活性酸素を気にする女性

活性酸素は、外部から体内に侵入してきたウイルスや細菌を防御する働きがあり、体にとっては基本的に必要なものです。

一方で、あるきっかけから活性酸素が大量発生し細胞を攻撃するため、肌の張りが失われシミ黒ずみたるみなど耳をふさぎたくなるような老化現象の原因になります。

 

また、活性酸素は、肌細胞だけでなく体のすべての機能に悪影響を及ぼすため、アレルギーやがん、白内障、認知症などのリスクが高まるといいます。この記事では老化を早める原因といわれる活性酸素についてまとめました。

 

活性酸素が増えるきっかけは何?

紫外線で活性酸素が増える女性

活性酸素という言葉が気になり始める年齢は、個人差があるものの、免疫力や新陳代謝の衰えを自覚し始める30才を過ぎた頃ではないでしょうか?

体内には活性酸素を処理する力が誰にでも備わっているのですが、20才を境にどんどん下降していきます。それを上回って活性酸素が増えてしまうと、体にさまざまな害を及ぼすようなります。

 

体に活性酸素が増えるきっかけは、さまざまありますが一番に挙げられるのが紫外線です。もともと新陳代謝や免疫力が低下している人では、活性酸素の影響を受けやすくいろいろな病気にかかり易くなってしまいます。

また、新陳代謝が衰え肌の乾燥や肌荒れなどを感じた場合は、ミネラルやビタミンが不可欠ですので積極的に摂るようにしましょう。 他にも下記のように活性酸素が増えるきっかけが沢山あります。

 

☆甘い物の摂り過ぎ

☆激しい運動を続ける

☆近年みられる毒性の強い大気汚染

☆本数が多い喫煙や副流煙

☆脂質の多い食事や偏った食事

☆強いストレスがながく続く 

 

などが挙げられます。

 

身体に及ぼす活性酸素の悪影響とは何?

酸化したりんご

強力な酸化力を持つ活性酸素は、切ったリンゴが赤く酸化していくように、殆どの生き物の細胞を毎日すこしずつ酸化させていきます。私たちが毎日、息をしているだけでも体内では1日に100リットルを上回る活性酸素が発生することが分っています。

 

肌に紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生しその活性酸素を取り除くため「メラノサイト刺激ホルモン」が分泌されメラニンが生成されます。

メラニンが大量に増えると、抑制しようとする力が働き体内のビタミンCを大量に消費して余分なメラニンを抑制しようとします。

 

また、タバコを吸う女性が増えていますが、タバコでも活性酸素が増えるためビタミンCを大量に消費します。ニコチンはターンオーバーを低下させることでも知られています。

 

その結果、肌の老化が促進し、シミができやすい環境を作り出しているといいます。美肌を考えるならタバコはなるべくだったら控えた方が良さそうですね。

ここからはこの活性酸素のさまざまな悪影響について見ていきましょう。

 

①活性酸素は多くの脳神経細胞を死滅させてしまう?!

活性酸素の影響で脳が高性

脳細胞と活性酸素には密接な関係があり、近年この活性酸素は社会問題の一つとして注目されています。

脳の神経細胞の数は大脳と小脳を合わせた脳全体で、千数百億個にも及び、一方で、人が生活しているだけでも一日に数万単位の細胞が自然に死滅しているといいます。

そこに、紫外線などのさまざまな原因が複雑に絡み合い、活性酸素が体内に大量に発生すると、さらに脳神経細胞の死滅が加速されていきます。これが近年、認知症の患者が急増している理由と考えられています。

 

②活性酸素は肌の重要なバリア機能を奪う?!

乾燥する女性

乾燥した空気は肌の老化を促進するといわれ、しっとり潤っている柔らかい肌質の人に比べ、乾燥しやすく保湿が重要とされる敏感肌の人にとっては厳しい季節になりますね。

肌細胞は、ダメージを受けるとかたくなって潤いがなくなる傾向にあるため、肌がますます乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると細胞間脂質とよばれる「セラミド」が傷つき、外部からのちょっとした刺激でも肌荒れを起こしやすくなり、ウイルスや雑菌などが侵入しやすくなりますね。

つまり、肌バリア機能が奪われてしまい、もともとアレルギーを持っている人であればアトピーのリスクも高くなってしまいます。

 

③活性酸素は体内のコラーゲンを破壊する!

コラーゲンが活性酸素で破壊される女性

活性酸素はもともと外部から侵入しようとする、ウイルスなどを攻撃して侵入を食い止めるなど、基本的には体にとって良い働きをします。しかしながら、必要以上に増えすぎると活性酸素は、肌細胞だけではなく、体内のあらゆる臓器の細胞をも攻撃するようになります。

また、活性酸素は、体を構成するコラーゲンなど、重要な成分まで酸化させて破壊してしまいます。その結果、潤い、保湿、張りが失われ、肌に、シミ、シワ、タルミなどの老化を早める結果になります。

早い人では数か月で、悪影響が現れ、お化粧のりが悪い、老けて見られるようになった、肌が黒ずんできたなど、ターンオーバー機能の乱れにもつながってきます。そうならないためにも、本気で活性酸素に取り組むことが必要ですね。

 

④ブルーライトが白内障や眼病のリスクを高める。   

白内障は、眼球内の水晶体が紫外線などの影響から細胞が酸化することで変性するため濁り、物がかすんだりぼやけたりして見えるようになります。

白内障などの眼病は、細胞を酸化させる紫外線A(UV-A)を日常的に受けることで、活性酸素が増え、眼球内の水晶体、網膜、黄斑部の細胞が酸化して、白内障などの眼病のリスクが高まるといいます。

特に近年、スマホやテレビなどの液晶から発生する「ブルーライト」が、驚異的な活性酸素を発生させることで知られるようになり、その影響が特に問題視されています。

 

 

人が持っている抗酸化力を高める方法

抗酸化作用を高める食材

体内にはもともと活性酸素を除去する働きの抗酸化力が備わっています。ピークの20才を過ぎる頃から降下していき、65才を過ぎる頃には6分の1に減少してきます。つまり、老化が、6倍進んだということですね。

単純に考えれば、「細胞の酸化」と「抗酸化力」のバランスがとれていれば余分な活性酸素を除去することが出来、老化を遅らせることが出来る訳ですね。

アンチエイジングを考え、普段から意識して抗酸化食品を体内に摂りこみたいですよね。次に抗酸化力が強いといわれる食品を紹介いたします。

 

抗酸化力の強い食べ物

亜鉛

【カシュウナッツ、牛肉(肩)卵黄、そば、チーズ】

新陳代謝を高め、細胞を酸化から守る抗酸化作用があります。亜鉛の摂取が少ないと体内の免疫機能が低下してしまい、肌の自然治癒力が下がってしまいます。

 

オメガ3脂肪酸

【亜麻仁油、エゴマ油、さんま、いわし、ブリ、サケ、マグロ、ウナギ】

大変認知度が高く、厚生労働省も摂取を奨励している栄養素です。オメガ3脂肪酸α-リノレン酸は、体内に入ると、DHAとEPAに変化し強烈な抗酸化作用で体に発生した活性酸素を取り除く効果お発揮します。

 

ビタミンCとE

Cは、【レモン、イチゴなどの果物、ピーマン、ブロッコリー】

Eは、【アーモンド、カボチャ、ゴマ、いくら、ピーナッツ、】

水溶性のビタミンCは強い抗酸化作用があることで良く知られていますね。ビタミンCとビタミンEはセットで良く紹介されていますが、両方とも抗酸化作用の強い代表的な栄養素であるため、同時に摂ると相乗効果がありより効果的です。

 

ポリフェノール

【ぶどうやワイン、ココア、緑茶、ブルーベリー、たまねぎ】

ポリフェノールには、抗菌・抗酸化作用があり、アンチエイシング対策としては欠かせない栄養素です。

 

活性酸素についてのまとめ

病気の約9割が活性酸素の影響であるといわれています。紫外線が活性酸素を増やすことで知られていましたが、近年、テレビやスマホ、パソコンからの「ブルーライト」が体の活性酸素を増やすことで問題視されています。

紫外線に比べ浴びる頻度は少ないですが、毒性の強い強力なブルーライトは目に悪影響が出ることが分っています。長い時間のスマホやパソコンの継続使用は避け、途中に軽いストレッチなどの休憩を入れ、目を休めることがオススメですね。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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