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更年期障害で起こる円形脱毛症の原因と治療法の今

更年期障害で円形脱毛症になる人

40代をこえて更年期を迎えると、円形脱毛症に悩まされる人が出てきます。
男性、女性どちらもあらわれる症状です。

原因は、ストレスやホルモンバランスにあり、同時に薄毛や抜け毛に悩まされることもあります。
ここでは更年期障害による病気を治療し改善していく方法をご紹介します。

更年期に起こる円形脱毛症

更年期を迎えると、髪のお悩みを抱える方が急増します。
白髪が増えた、薄くなった、生え際が上がった等々の中に、円形脱毛症を訴える方も少なくありません。

円形脱毛症とは、少しづつ薄くなって・・というのではなく、気が付くとそこだけぽっかり髪が抜け落ちてしまっていたという症状を指します。

女性の場合、髪を伸ばしている方などは気づきにくく、また気づいたときのショックも大きい症状のひとつだと言えるでしょう。

原因は、細菌などから身を守る免疫機能の異常=自己免疫疾患が毛胞を破壊するためです。
または、アレルギー疾患などが挙げられますが、残念ながら完全に解明されてはいません。
けれど、その症状を発症するきっかけとなるのがストレスであると言われています。

更年期には、女性ホルモンが急激に減少しホルモンバランスが崩れ、そのため自律神経が不安定となり、イライラやストレスなどを感じやすくなります。

年齢的にも、生活や仕事上でさまざまなストレスが増える時期ですし、更年期障害の他の症状、手足のしびれ関節痛、不眠などを抱えるなどすることで、ストレスも通常の何倍にも増加する時期でもあります。

その渦中において、抜け毛や、白髪、脱毛など、髪のお悩みを訴えるケースも年々増加しています。

ストレスを減らす
更年期障害とうまく付き合う人

この時期、仕事上ではベテランと呼ばれ重責を負わされ、家庭や家族においては、老親の病気や介護、子供の就職や恋愛、結婚など、自分ひとりでは解決できないお悩みを数多く抱えている方もいらっしゃることと思います。

けれど、その上更年期の不調が重なったのでは、若く健康なときなら前向きに考えられていたことも、なかなかそうとばかりも言っていられないのが、この時期の精神状態の特徴と言えると思います。

これまで自分だけががんばることで何とかしてきたことでも、思い切って、家族や周囲の方たちに頼ってみるのもひとつの考え方ではないでしょうか?

そうして作ったわずかな時間を、ゆったり過ごす事が少しでも増えれば、ストレスも軽減され、それによって交感神経が改善され、ひいては体や心のバランスも良い方に向かうことと思います。

ストレスがあったから円形脱毛症になってしまった!とマイナスに考えるのではなく、こうなったからには腹をくくって、少し休みましょうかねとプラスに考えましょう。

これまでがんばった自分に健康と言うご褒美を。

ちなみに、円形脱毛症の治療は皮膚科か専門外来にかかることによって、保険が利くそうです。
あれこれ悩まず、まず診察を受けることをおすすめいたします。

■更年期障害による円形脱毛症

更年期障害の女性 更年期が起因していると思われる円形脱毛症の原因は、女性ホルモン=エストロゲンの減少によるホルモンバランスの乱れからくる血行障害や加齢による頭皮や毛胞の衰え、免疫力の低下などの影響と言われています。

この場合、治療としては、ホルモンバランスを整えるための女性ホルモン補充療法などが用いられるようです。

また、そうした方法に抵抗がある場合、プラセンタ療法や漢方薬など、ご自分の体に合ったさまざまな治療があるので、症状が悪くならないうちの受診をおすすめします。

更年期とうまく付き合っていく
ストレス発散して円形脱毛症を防ぐ
更年期を迎え、その症状のひとつとして髪のお悩みを抱えるようになる方は、近年特に増加の傾向にあります。

加齢と言うのは、ヒトとして避けられない自然の摂理ですが、特に女性の場合、これまで生理と長年付き合い思春期や適齢期など都度の大きな体の変化を経験している分、いざ閉経となると、少なからず抵抗や恐れがあって当然だと思います。

また、更年期障害の症状としても、気づかないまま終わってしまうような方から、体に明らかな不調が現れ寝込んでしまったり、精神を病んだような症状があります。
またこの項で述べたように、よりにもよってこれまで女性美の重要なアイテムとして育んできた髪に、その症状が現れるケース等々、その多様さにも本当に驚かされます。

髪のお悩みには、ストレスが大きく起因していると言われています。

たかが更年期、されど更年期。ならば、とことん付き合っちゃおうじゃないのと開き直ることこそが、ストレスを軽減し、これまでの生活を見直すきっかけともなり、結果、更年期とうまく付き合っていけるコツではないかと思います。

1日3度の食事をきちんと取り、メニューはなるべく和食寄りの暖かいものをチョイスし、カロリーとともに仕事量を控え、時間に余裕が生まれれば、軽いスポーツを始めたり、趣味の時間に当てるのも良いと思います。

これまでの生活全体を俯瞰し、できるところから改善する。

加齢は、誰にとっても初めての経験となります。

だからといって、初潮を迎えた時と同じく怖れを抱くばかりではなく、これまで積み重ねた経験や知識をもって、俯瞰し把握し、大局を望める分、気持ちを切り替えられれば、乗り切れる事柄だとは思われませんか?

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■女性ホルモンとコラーゲン

女性ホルモンとコラーゲン
更年期を迎えると、女性ホルモン=エストロゲンが急激に減少します。それによって、ホルモンや交感神経のバランスが崩れ、さまざまな障害が起こるのが、いわゆる更年期と呼ばれる期間です。

「女性ホルモンが減る」とは、具体的にどのようなことが起こるのでしょうか?

女性ホルモンは、卵巣の中の卵胞から産出される、いわば、女性が健康で魅力的で女性らしくあるために必要な養分のようなもので、

女性らしい丸みやくびれを作るにも、肌に弾力や潤いを与え魅力的な顔を作るのも、背筋を伸ばしハイヒールで颯爽と歩くためにも、
また、当然髪を美しく保つのにも必要不可欠なものといっても過言ではありません。

けれど、卵巣がその役割を終え、卵胞の数が減っていくことによって、女性ホルモンであるエストロゲンは産出されなくなります。

これまでエストロゲンの指図によって髪や肌にハリや潤いを与えてきたコラーゲンもその働きが衰え、コラーゲンがクッション材となってしゅっと伸びていた背筋も伸びにくくなり、関節がコラーゲンを失うことによって、その機能が衰えきしみ始め、髪からはハリが失われ、白髪が増え、細く薄くなり、肌にはシワが刻まれ始めるのです。

そもそもコラーゲンってなに?
更年期障害の脱毛症について調べる
コラーゲンとは、アミノ酸が結合してできたタンパク質の一種で、体のほとんどの部位に存在し、細胞同士を繋げる役割をしています。

血管などはその代表格で、日夜血液をスムーズに流し続けるその機能は、コラーゲンの柔軟性が無ければ、詰まったり固くなったりして、支障が出てしまいます。

また、腕や手足は、骨を芯にそれを取り巻く筋肉と関節や腱によってスムーズに動くわけですが、骨も筋肉も腱も、その細胞の土台となっているコラーゲンが劣化することによって、固くなったり動かすと痛みが出たりしてしまうのです。

また、髪の毛はタンパク質やアミノ酸で形作られた皮膚の一部なので、これもまた、コラーゲンが欠かせないものだと言えるでしょう。

髪の毛とコラーゲン

そもそも髪の毛は、頭皮を覆うコラーゲンの層に存在する毛根から生成されます。
また、髪が伸びるメカニズムとしては、直に体から養分を得るのではなく、毛根の土台となるコラーゲン層から養分を補給しているのです。

ですから、肝心のコラーゲンが減ったり衰えたりすることは、当然ながら、髪の生成や成長に大きく反映されてしまうのです。

先に述べたように、そのコラーゲンの質は、女性ホルモンと密接に関係しているので、女性ホルモンが減る→コラーゲンが衰え、減っていく→髪質が劣化すると言った最悪の構図が完成してしまうのです。

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最悪の構図を食い止めるには
脱毛症を食い止める女性
ショックなことがあると白髪が増えたり、忙しくて鏡を見る余裕も無かったわなんてあとに、ふと鏡を見ると、一気に老け込んでたりする経験は、女性なら誰にでもあると思います。

女性ホルモンの減少から始まる負の連鎖は、まずは美容に一番現れやすいのです。

“めっきり”とか”やれやれ”とか、そんな言葉が口を付いて出るときは、ご自分のキャパを越えたストレスを抱えているときです。

まずはストレスを減らしましょう

そんなこと簡単にできないわと思われるのは当然ですが、固くなってしまった頭を優しくほぐして、考えてみましょう。

子育て中や仕事に追われていたときにはできなかった趣味を始めてみるとか、いくつものお弁当のためにきりきりと早起きしてた時間は、ワンちゃんのお散歩や朝露に輝く野草を見る楽しみに替えましょう。

子供が独立した今、夫婦水入らずで遠出や旅行を楽しむのもおすすめです。余暇を楽しみましょう。ご自分にご褒美を上げましょう。

ストレスが減れば、ホルモンバランスも緩やかに戻りますし、自律神経も無駄に尖ったりする必要が無いのです。

白髪を上品な色に染めて楽しみましょう。それでもがんばってくれている髪は素敵な帽子で優しく守りましょう。

はるか昔、思春期や適齢期がそうだったように、更年期は今だけのつらさであり、また、二度と経験できない時代です。

いつか人生を振り返ったとき、あの時はつらかったけど楽しかったと言える過ごし方を今一度考えてみてはいかがでしょうか?

■エストロゲンの減少が髪に大ダメージ

エストロゲンの減少
更年期を迎えると、女性ホルモン=エストロゲンが急激に減少し、体のさまざまな部分に、障害が出ることはすでにご存知のことと思います。

エストロゲンは、髪となるコラーゲンを生成に関わる重要な物質なので、その減少は、髪に相当のダメージを及ぼす結果となります。

更年期に多い髪のお悩み=円形脱毛症

毛髪は、頭皮を覆っているコラーゲンの中に点在する毛胞で生成されますが、その材料のほとんどが、タンパク質とコラーゲンでできているのです。

女性ホルモン=エストロゲンが減少することで、量が減ったり、代謝が落ちたコラーゲンは、劣化してその機能を果たさなくなり、その結果、髪が抜け落ちたり、細毛、薄毛などの障害を引き起こすことになります。

頭皮全体のコラーゲン代謝が落ちれば、全体的に髪が薄くなったり、抜け落ちたりしますが、劣化が部分的に起これば、外気にさらされやすいツムジ部分や、髪の生え際にだけ影響が出たり、その周囲に、円形脱毛症のような形で現れる結果となります。

また、髪を通常結わいている場合などは、女性でも男性のように、サイドの部分から薄くなり始めたり、頭頂部から薄くなり始めたり、額が上がったりと言った症状も現れます。

更年期脱毛症の2つの理由
更年期障害の脱毛症について知る
1つは、更年期による女性ホルモンの減少が原因で起こるもので、髪の生成に問題があるケースです。
2つ目は、女性ホルモンが後退したことによっ、男性ホルモンが優位となり起こる障害で、抜け方に問題があるケースです。

どちらも女性ホルモンに大きく関わることなので、皮膚科を受診すれば、女性ホルモンやプラセンタを補充する治療や、漢方を用いた治療などが一般的だそうです。

髪を健康に保つためのあれこれ

皮膚科や専門外来への受診も重要なことですが、日ごろの生活の改善がその効果をさらに上げる事も意識しておきましょう。

*髪に一番影響を与えるのはストレスです。ストレスをなるべくためないよう、仕事量を減らすことや家事を軽減することなど、家族や周囲の方に相談してみましょう。

早寝早起きを心がけ、3度の食事をきちんと取る。
更年期障害の改善方法と同様、規則正しい生活は、ストレスを軽減し、内臓負担を減らし、ホルモンや自律神経のバランスを整える効果が期待できます。
メニューは、糖分や動物性脂肪を減らし、ホルモンバランスを整える豆、豆製品や、ビタミンB群などを多く取り入れましょう。

*新しいことを始めてみる。
これまでやりたかった趣味や、参加したかったサークルやジムに通い始めるのもおすすめです。
新しく知る喜びや出会いは、自律神経を刺激し、ストレスを軽減します。

更年期とは、これから訪れる老年期への移行の期間です。子供から少女へ、そして大人の女性へと変化してきた経験から学んだことは決して少なくなかったはず。

更年期を迎える方々の顔には、その方の生き方や人生が刻まれています。2度と無い更年期をどう過ごすかは貴方次第なのです。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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