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鼻や顔の脂が臭い(脂性)原因と抑える対策は?

 2015/06/24 スキンケア 体臭・加齢臭
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皮脂の臭い

私は脂性肌でずっと悩んでいました。
肌がオイリーだとテカってしまい恥ずかしいですよね。
また、放置していると臭ってきて最悪です。
そして過剰な皮脂が分泌が原因で、ニキビにもよく悩まされます。

肌荒れや乾燥肌といったトラブルを改善するために化粧水をいろいろ試してみたり、
洗顔を工夫してみたり。

でもそれって、テカる原因を知っていなければ取りこし苦労だったりするんです。
ここでは、脂性肌の原因と正しいケアについてご紹介します。

■脂質肌とニオイの関係について■

脂質肌とにおい
「脂質肌」と皮膚のニオイには関係があります。
家庭で使う食用油を思い出してください。油は古くなると酸化、分解されて臭くなりますね。
人間の油、つまり皮脂も同じことが言えます。
皮脂腺から分泌される皮脂が、皮脂腺や毛穴の中に詰まり、
それが長時間及ぶと詰まった皮脂が酸化、分解されて、臭いの強い脂肪酸に変化します。

その典型が、あの「加齢臭」です。
これを読んでいる方は、年齢的にノネナールという加齢臭は発生することはないでしょう。
でも、若い方でも皮脂が酸化されると「加齢臭類似」の脂質系のニオイがでることはありえるのです。

また、脂質肌が脂性肌ともいいます。
脂性肌というのは、皮脂が過剰に分泌される肌のことをいいます。
皮脂が過剰に分泌される状態というのはいわゆる顔がテカっている状態です。

現在はテカり防止の化粧品や洗顔料がたくさん売られています。
では皮脂を徹底的に取り除けばすべて解決かというと、そうでもないのが難しいところです。
全ての肌トラブルの原因と思われがちな皮脂ですが、
なくてはならない存在でもある
のです。

肌の表面は皮脂膜という薄い皮脂の膜で覆われています。この皮脂膜が外部の刺激から肌を守っています。
さらに、肌から水分の蒸発を防ぎますので、うるおいをキープする作用もあります。
弱酸性の状態を維持することで、雑菌が繁殖しにくい環境を整えてくれるのです。
皮脂幕がうるおいキープ
問題なのは、皮脂がなんらかの原因によって過剰に分泌されことです。
これがテカりの原因であり、肌の状態も悪化するので、吹き出物ができやすくなったり、
酸化してニオイを発生したりするのです。

■脂性肌になる2つの原因■

第一に、皮脂の分泌が過剰なこと。
第二は、毛穴がつまり、余分な皮脂が排出できないことです。

第一の「皮脂の分泌が過剰」になる要因は次のようなものがあります。

体質的要因 - 体質的に男性ホルモンの多い方は、皮脂腺の分泌を刺激するため、分泌が過剰になります。
ストレス - ストレスは副腎から男性ホルモンやアドレナリンの分泌を盛んにするため、皮脂腺を刺激して分泌が過剰になります。
食事 - 脂肪分の多い食事は、当然皮脂腺を刺激します。また糖質の撮り過ぎも体内で糖質が脂肪に変換されるので、つまり皮脂の材料を作っているわけです。
洗顔のし過ぎ - 顔などを洗い過ぎると、皮脂膜が洗い流され、皮脂腺の開口部以外の皮膚面の油分が減少します。そうするとフィードバック現象という生体防御反応がおきて、不足した皮脂を補うために、ますます皮脂腺から皮脂を出そうとして、分泌が過剰になります。
皮膚の乾燥 - 皮脂は皮膚の乾燥を防ぐ働きがあります。そのため皮膚の角質の保湿性が低下すると、皮膚の乾燥を防ぐために、皮脂腺からの皮脂の分泌が過剰になります。つまり洗顔のし過ぎと同じフィードバック現象が起きます。

第二の「毛穴のつまる」の要因は次のようなものがあります。

物理的に閉塞 - 化粧品やほこり、皮膚の老廃物等が物理的に毛穴をつまらせます。
洗顔料の使いすぎ - 洗顔料に含まれる界面活性剤は皮膚の角質を刺激するので、角化のスピードが速まり毛穴をつまらせます。
毛穴の炎症 - 毛穴に空気を嫌うアクネ菌などが繁殖すると、脂肪を脂肪酸に分解してしまいます。その刺激で角質のターンオーバーの速度が速くなり、角層がたまり、角栓となって毛穴をつまらせます。これがひどくなると、コメドというかたまりになり、ニキビとなります。

以上のように、皮脂腺からの「皮脂の過剰の分泌」になり、「毛穴がつまる」状態になると、
皮脂は皮脂面に排出されずに長時間とどまると、活性酸素で酸化されて「古い油のニオイ」になります。
皮脂の過剰な分泌
そのまま何の対処もせずに放っておくと、古い油を好物とする、黄色ブドウ球菌やカビが増加します。
黄色ブドウ球菌やカビは皮脂を分解し、通常の常在菌である表皮ブドウ球菌の分解する脂肪酸より、一段とニオイの強い脂肪酸が発生するのです。
これがニオイの元です。
脂質肌となるとニオイがするようになるのです。

■脂性肌の人のニオイ対策■

まず、第一にストレスをつくらないこと。
思春期でもないのに突然、顔に吹き出物ができたり、ニキビがひどくなったことはありませんか?
原因はストレスです。
ストレスは心だけに負担をかけるのではなく、「皮膚」にも負担がかかることを肝に銘じてください。

第二に食事です。
動物性の脂肪を控えるのは当然としても、糖質の摂り過ぎも、糖質が分解され脂肪となるので控えめに。
激辛ブームですが、あまり辛い食事もカプサイシンが皮脂を刺激しますので注意してください。

ではやるべきことについてご紹介します。
まず食事について積極的に摂りたいものは、脂肪代謝を盛んにする、ビタミンB類
そして抗酸化作用がある、ビタミンCやEも必要です。

次に脂性肌の改善に取り組みます。
さきほど説明した通り、実は意外なことに皮脂腺の分泌が過剰となるのは、皮膚の水分が減少した時なのです。
ここが最も大切なポイントですが、皮脂の過剰分泌を防ぐには、皮膚を乾燥させないことです。
脂性肌の改善
濃度の薄い、水に近いいい汗は、小粒でさらさらしているため一旦皮膚面に出てから皮膚角質に再吸収され、皮膚の保湿性を高めます。
一種の「潅漑作用」です。
脂性肌の人は、「岩盤浴」などでいい汗をかくのもよいでしょう。汗は天然の保湿剤であることを忘れてはなりません。
つまり、「油には水をもって制する」です。
頑張っていい汗をかきましょう

次に大切なことは、皮膚の「保湿」です。
皮膚の角質には天然の保湿因子が含まれています。
しかし、洗顔時に皮膚を石鹸でゴシゴシ洗い過ぎると、
これらの成分も洗い流され、「油性でありながら乾燥肌」という相相反する「複雑肌」になってしまいます。
こうなると対応が難しくなりますので注意してください。

特に、洗顔好きの女性では化粧を落として洗顔した後、化粧水や乳液、保湿クリームなどで、十分保湿してください。
いわゆる保湿因子には、アミノ酸、尿素、コラーゲン、ヒアルロン酸、グリチルリチン、セラミッド、サリチル酸、アルファハイドロキシ酸、などなど実にさまざまあります。
保湿剤は自分の失った保湿因子を多く含むものを選ぶと保湿として機能しますので、
保湿剤の選択時にはそれを念頭においてください。
保湿剤保湿クリーム
人により強弱はありますが、以下のような原因により、臭いニオイの発生につながる脂肪酸を生成します。

1. 活性酸素による酸化
2. 細菌による皮脂の分解

◆1.活性酸素による酸化

人間の身体は、呼吸により、常に酸素を取り入れています。酸素は身体にとって必要なものであり、
体内で様々な栄養素と結びついてエネルギーとなります。
しかし、取り入れた全ての酸素は使われていません。体内に残留した酸素が変化して生まれるものが、「活性酸素」といわれるものです。活性酸素は、アミノ酸や糖質、脂質などを酸化させます。この活性酸素による酸化によって発生する臭いニオイがいわゆる加齢臭です。
この作用は20代~30代の方であっても、加齢臭に似た脂質系の臭いニオイを発生させます。

◆2.細菌による皮脂の分解

皮脂は細菌のエサとなります。つまり、肌に皮脂が多く発生している状態というのは、細菌にとってまたとないエサの場所であり、かっこうの増殖の機会を提供することとなります。
詳しくいうと、皮脂は、長時間毛穴の出口に溜まったり、残存していたりすると、細菌(黄色ブドウ球菌)や、真菌(カビ)などを増殖させます。 これら細菌が皮脂の分解を始めると、通常皮膚に存在する常在菌(表皮ブドウ球菌など)の分解する脂肪酸のニオイとは異なる臭いニオイを発生させます。

■脂性肌にならないために■

脂性肌にならない方法
脂性肌の改善には、以下のような注意点に気を付けながら、日常的ケアを心がけましょう。

■ 洗顔上の注意点

1. 低刺激な洗顔料を選びましょう。
2. 1日に何度も洗顔をしないようにしましょう。
3. どうしても洗顔する場合は、朝晩を除きお湯などで洗顔しましょう。

■ 日常のケア方法

1.  たっぷりの水分と適度な油分をもつ保湿剤で保湿を行いましょう。
2. ストレスを溜めないようにしましょう。
3. 動物性脂肪の食品は控えめにしましょう。

 脂性肌は、乾燥肌になっていることがあります。
一見矛盾しているようですが、肌のトラブルを抱えている方にはあてはまるかもしれません。
これは、強すぎる洗顔料での洗顔、一日に何度も洗顔することが原因です。

このようなことを繰り返していると、皮膚の保湿の役割を果たしている角質が取り除かれてしまいます。
こういった肌の状態である方は、乾燥肌になっています。
このままでは、皮脂が過剰分泌を行ってしまいますので、対応策として保湿をしっかりと行いましょう。

肌の保湿は、たっぷりの水分、つまりローションなどを肌に含ませます。
肌の保湿ローション
その上から乳液など適度な油分の含んだもので膜をはり、肌に水分を閉じ込めてあげることが大切です。
この油分の膜がなければ、肌に吸収された水分は、すぐに蒸発してしまいます。
いくらローションをつけても、保湿されません。
効果のある保湿を心掛けましょう。

同時に、生活習慣の見直しも必要です。
脂分の多い肉や、糖質を多く含んだ炭水化物の摂りすぎないようにしましょう。
できるだけ、ビタミンやミネラルを豊富に含んだ野菜を多めに取るよう心がけましょう。
さらに、睡眠や休息をたっぷりとって、ストレスを溜め込みすぎないように、気を付けましょう。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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