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更年期障害?やる気が出ない・起きないと感じたら

 2015/07/31 その他
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更年期とやる気

「身体がだるくて、動きたくない」
「何をしていても楽しめない」
など、病気ではないけれど、今までと違う自分に暗い気持ちになっていませんか。
やらなくてはいけないと頭では分かっていてもやる気が低下して身体が動かないのは、あなたが怠け者だからではありません。男性ホルモンの減少が原因の更年期障害の症状かもしれないのです。

■朝勃ちが更年期の目安になる■

女性は関係ないですが、
そういえば、最近朝勃ちがないと思っているあなた。それは男性更年期のせいかもしれません。

更年期にはいると、男性ホルモンが減少し精力減退やED(勃起不全)の症状が現れます。
朝勃ちの頻度が落ちるのもそのためです。

■食べていないのに体重が増えてきた■

体重の増加
食べる量は変わらないどころか、若いころよりも食べていないのに、体重が増えるのにも男性ホルモンが関係しているのです。
男性ホルモンの分泌は20代がピークといわれています。40代になると、その分泌量は次第に減少していくのです。
男性ホルモンは、身体の筋肉や代謝にも関係していて、減少すると内臓脂肪が増えることがわかっています。
ポっコリお腹は、更年期のサインかもしれません。

■なぜ男性の更年期障害がおきるのか■

男性の更年期障害
女性の更年期障害と同じく、男性の更年期障害の原因もホルモンのアンバランスによって起こります。男性ホルモンの分泌は20代をピークに減少していきますが、40代で急激に分泌量が少なくなることがあります。それ加齢に加えて、社会での重圧や日々のストレスなども大きな原因であるためです。
経営者など責任の大きい仕事を持つ人や、多くの部下を指導する立場にある人など「デキる男」に更年期障害が多いといわれるのはこのためです。
社会的に成功している男性が更年期になりやすいのです。

もともと男性ホルモンの分泌量が多いひとの場合も、変化が大きいため症状が重くなることが多くなります。「男らしい」人もまた、更年期障害の症状が起こりやすいといえます。そんな人は性格的に他人に甘えることが苦手だったり、疲れていても上手に休むことができないタイプともいえます。その為、本人に自覚がないまま、ストレスを溜めこんでしまいます。

過剰なストレスはホルモンバランスを乱すだけでなく、自律神経にも影響を及ぼす為、より多くの症状が起こってしまうのです。

■更年期障害からうつ病になることも■

更年期障害の症状には「だるい」「肩がこる」「性欲低下」「眠れない」などの、身体の不調と、「やる気が起きない」「集中力がなくなる」「気分が落ち込む」などの精神的な不調の両方があります。特に見過ごされがちなのが、精神的な不調です。

これらの精神的な症状は、重症化すればうつ病の症状と同じなのです。症状が軽いうちは「疲れているだけ」「少し休めば大丈夫」と自分を励ましながら生活することができますが、症状が悪化していくと、自分でもコントロールすることが出来なくなってきます。

その時にはすでにうつ病(感情障害)を発症しているかもしれません。真面目な人や頑張りやの人ほど、感情をコントロール出来ない自分を責め、不眠症になってしまうことも少なくありません。そうして、うつ病がさらに深刻化していくのです。頑張りが仇になってしまうということです。

■効果的な治療とは■

効果的な治療法
更年期の症状気がついたら、迷わず専門医を受診しましょう。自律神経失調症原因の場合もありますから、早めに相談して対処することが大切です。
男性の更年期障害の治療法には、男性ホルモン補充療法や漢方薬での症状緩、バイアグラなどのED治療があります。男性モルモン補充治療は、血液中テストステロンの値が低い場合に有効な治療で、様々な更年期障害の症状緩和に効果的です。

病院での治療以外でも、自分で出来ることがあります。
これまでの生活習慣を見直すことで、乱れた自律神経を整えることができます。何もしない時間を作ったり、自然のなかで過ごすだけでも効果がありますし、無理なスケジュールを変えてみる必要があるかもしれません。ストレスと上手に付き合っていく方法を探してみてください。

■これって更年期?を判断する3つのポイント■

更年期の判断ポイント
更年期の症状のなかには、ちょっとした身体の不調と変わらないものが少なくありません。「疲労感」や「肩コリ」「動悸」などの身体の不調もあれば、「何もやる気がおきない」「気持ちが落ち込む」などの、気持ちの変化もあります。そのどれもが、良くあることであるため、更年期障害と結びつけて考える人のほうが少ないかもしれません。

その症状が更年期によるものなのかを断するのには、どうすればよいのでしょうか。
ポイントは3つあります。

ひとつめのポイントは、更年期といわれる年齢に当てはまっているかです。
更年期とは、女性が閉経を迎える前後の約10年さします。多くは40代後半~50代にかけて更年期障害が現れることが多いようです。

この年齢であれば、症状が更年期障害によるものである可能性が高くなります。
ただ、個人差がありますので、最終的な判断は専門医に相談することが大切です。更年期障害と似た症状は、自律神経失調症などでも起こりますので、自己判断には注意が必要です。

ふたつめのポイントは、基礎体温の変化を確かめることです。
女性の生理サイクルは、基礎体温を測ることで知ることができます。妊活している女性が、排卵日を知るために基礎体温を測ることはよく耳にします。

基礎体温は、生理期~卵胞期の約15日間「低温相」の状態にあります。排卵期にはいると、基礎体温は少しづつ上昇し「高温相」に変化していきます。高温相の状態は黄体期から次の生理がはじまるまでつづきます。

更年期になると、卵巣の機能が低下するので高温相の期間が短くなっていくのです。
毎日、同じ時間に基礎体温を測ることで、閉経になる前に身体の変化を知ることができます。基礎体温に変化が見られ、体調や精神面に不調がでた場合は、女性モルモンが減少してきているのかもしれません。基礎体温の測定値を記入したものを持って、専門医を受診すればより正確なアドバイスを受けることができるでしょう。
基礎体温を記録
更年期ではなくても、基礎体温を測ることを習慣にすることで、自分の生理サイクルを知り、日頃から不調をコントロールするもできます。
基礎体温は、毎朝起きる前に測定するので、簡単に続けられる方法で始めることがポイントです。専用の記録紙やグラフに記入するのも良いですが、面倒だと続けにくいものです。現在は、測定するだけで記録できる基礎体温計もあり、より楽に続けることができます。また、基礎体温をはじめ、身体に関わる情報をデータ化できるアプリなども、数多くありますので、それらを利用して楽しみながら続けることもできるようなりました。

3つめのポイントは、判断に迷ったら専門医を受診することです。血液検査で、女性ホルモンの濃度を調べます。血液検査では色々な数値が示されますが、特に女性ホルモン(エストロゲン)の主要成分であるエストラジオ―ルの数値が低い場合、卵巣機能が低下してる可能性が高く、更年期の目安となります。その他にも黄体形成ホルモンや卵胞刺激ホルモンなどの数値も参考にして診断がなされます。

受診の際には、問診によって生活習慣や病歴、具体的な症状やその発症時期なども確認されますので、より正確な判断がなされます。受診をする際には、そういった内容を伝えることができるように、あらかじめ記録しておくと良いでしょう。

いずれにしても、普段から自身の体調に関心を持って、その変化に気がつくことが大切です。また、女性の身体のしくみやリズムなど、身体に関する知識と情報をもつことも、早めの対処に役立つでしょう。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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