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更年期障害が原因で頭痛や吐き気がある場合

 2015/07/31 その他
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頭痛

更年期で起こる頭痛の場合、ホルモンバランスの乱れが原因です。

女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで自律神経の働きに狂いが生じているのです。
めまいや肩こり、吐き気による嘔吐してしまったり日常生活の障害になってしまいます。
そのため、症状を緩和するには自律神経を整えることが効果的です。
その改善方法を見てみましょう。

■更年期に起こる頭痛の原因とは■

頭痛の原因
ズキズキとつらい頭痛は、性別や年齢に関係なく誰もが経験する症状です。

肩のこりが原因で起こることが多く、更年期に増える傾向にあります。
肩がこる原因は主に3つに分かれます。
1つは、筋肉が疲れて硬くなってしまう事です。肩はつねに重い頭を支えています。
その上、長時間のデスクワークなどで同じ姿勢をつづけたりすると、肩の筋肉が酸素不足になり筋肉が硬くなってしまい「コリ」を感じます。

2つ目は、肩周辺の血行が悪くなって起こる場合です。
筋肉の疲れが筋肉を硬くしますが、その硬くなった筋肉が血管を圧迫してしまうのです。
すると、さらに筋肉に酸素が運ばれなくなって、筋肉の中の疲れの素である乳酸がどんどん溜まってしまいます。
それで、さらに筋肉硬くなってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
慢性的な肩コリは、こうして起こります。
慢性的な肩こり
3つ目は、末梢神経が傷ついて起こる場合です。
末梢神経は全身に張りめぐらされている神経で、傷つくと痛みやコリとして現れます。
末梢神経が傷つくのもまた、硬くなった筋肉が神経を圧迫するためです。
一度傷ついてしまうと、いつも同じ場所に頭痛を感じます。

この様なことが原因で起こる頭痛ですが、更年期になると頭痛に悩む女性が増えるのはなぜでしょうか。
一番の原因は、更年期になって女性ホルモンの分泌が減ることで、自律神経の働きに乱れが起こるためです。
自律神経はさまざまな身体の機能をコントロールしているのですが、血流もそのひとつです。
交感神経と副交感神経のバランスがくずれると、血管が委縮し、血流が悪くなり頭痛が起きてしまいます。

更年期障害は自律神経失調症のひとつです。
ですから、一時しのぎに市販の鎮痛剤で痛みを抑えても解決しません。
自律神経を整えるケアや更年期障害の治療が必要になるでしょう。
頭痛が毎日起こったり、症状がひどい場合は産婦人科に相談すると良いでしょう。

■頭痛にも種類があります■

頭痛の種類
ひとくちに頭痛といっても、その起こり方によって3つの種類にわけることができます。
・日常的な頭痛
肩コリや二日酔いなど、原因がハッキリしていてそれが解消すれば治まる頭痛です。風邪による頭痛もこれに含まれます。

・慢性頭痛
頭痛の80%はこの慢性頭痛にあたります。「偏頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」の3つのタイプがあり、それぞれ痛みの起こり方に違いがあります。

「偏頭痛」はこめかみや目の周辺が脈うつような痛みが特徴です。
ズキンズキンやガンガンとした痛みで、長時間続きます。動くと痛みがひどくなり、安静にしていると痛みが和らぎます。
症状が重い場合吐き気を伴うこともあり、ヒドイ痛みで動けなくなることもあります。

「緊張性頭痛」は頭全体が締めつけられるような痛みが特徴で、一番多いタイプです。
鈍い痛みが首筋や後頭部まで広い範囲に起こります。偏頭痛と違い、動くと痛みが軽くなることが多く、寝込むようなことはありません。また、温めることで痛みが治まるのも特徴です。

「群発頭痛」は女性よりも男性に多く起こる頭痛です。ある時期に毎日のように起こり、数か月続くことから「群発頭痛」とつけられました。必ず片側だけが痛むのが特徴で、かなりの痛みを感じます。

・病気が原因の頭痛
今までにない激しい痛みや急な頭痛は、脳の病気が原因の場合があります。
原因となる病気には、くも膜下出血・脳出血・髄膜炎・脳腫瘍・脳動脈解離・慢性硬膜下血種などがあります。
激しい痛みの他にも、「手足がしびれる」「意識がもうろうとなる」「痙攣」などの兆候があれば直ちに医療機関の受診が必要です。

■脳による頭痛が起こる原因■

脳が原因
頭痛が起きる原因はひとつではありません。よく言われる肩コリなどの筋肉の緊張で起こるものや「偏頭痛」のように、何らかの原因で脳の血管が拡張して起こるものがあります。
筋肉が硬くなることで血流が悪くなり酸素が不足すると、さらに筋肉は硬くなるので、脳までもが悪影響を受け頭痛やめまいが起こるのです。

更年期障害でも、頭痛やめまいが起きることがあります。自律神経の乱れが原因であるため、セルフケアで症状を緩和することもできますが、症状が重かったり、他の不調と重なってつらい場合は、専門医を受診することが大切です。

■更年期の頭痛を和らげるには■

頭痛の対策
・運動で整える
普段あまり動かない生活をしている人は、筋肉が硬くなっています。硬くなった筋肉が血行をわるくしているのです。適度な運動は、筋肉をほぐして血行を良くし、栄養や酸素を身体に巡らせてくれます。また、交感神経に刺激を与えるので、自律神経自体を整える効果が期待できるのです。
運動をするというとハードルが高いようですが、軽いストレッチなどで筋肉をほぐすだけでもも充分です。肩を上にあげて、ストンと落とすだけでも血行が良くなるのが分かるでしょう。自分に合った方法をつづけることが大切です。

・リラックスできる時間を持つ
頭痛が起こっているときに強い光を浴びると、痛みが増すことがあります。症状がない時でも脳をリラックスさせるために、蛍光灯の明かりを消して間接照明やキャンドルの明かりで過ごしてみてはいかがでしょう。もちろんテレビやパソコンも横に置いて、脳の疲れをとってあげましょう。
質のよい睡眠も自律神経を整えるためには大切です。リラックス神経である副交感神経は、夜寝ている間に最もはたらきます。その時、身体の修復がされていることを考えても、睡眠がいかに大切かわかります。生活のリズムを整えるためには、毎日決まった時間に睡眠をとることが一番です。
リラックスで改善
・冷えをなくして快適に
女性にとって「冷え」は様々な不調の原因であるといわれます。手足の冷えがつらいだけでなく、冷えが原因で生理不順や不眠、頭痛やめまいなどを引き起こすこともあります。内臓型の冷えあり、病気の原因になることさえあるのです。若い女性の冷えは、生活習慣や食習慣が原因で起こることがほとんどです。いっけん無関係の様ですが、ビタミンやミネラルなどの必要栄養素が不足しても、冷えがおこります。
更年期の冷えはさらに複雑です。女性ホルモン(エストロゲン)の減少が自律神経の乱れを引き起こすわけですが。自律神経の働きのひとつに「体温調整」があります。その機能が不安定になるために、気温に関係なく冷えがひどくなったり、のぼせや発汗が交互に起きたりと、これまでには無かった症状に悩まされることになるのです。
運動での適度な発汗や夏でも湯船に浸かるなどして身体を冷やさないことと、自律神経を整えることが大切です。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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