エイジングケア専門ライターによる「年齢に負けない」アンチエイジング研究サイト

  1. TOP
  2. スキンケア
  3. ニキビ
  4. 背中ニキビ跡の原因は色素沈着?皮膚科前の治し方は化粧水?ピーリング?

背中ニキビ跡の原因は色素沈着?皮膚科前の治し方は化粧水?ピーリング?

ニキビ
  6 Views
背中

背中ニキビ跡の種類は?

背中のニキビ跡も症状に違いがあります

赤み

症状の軽い状態に見られる特徴です。

炎症が起こった患部には傷を治すために毛細血管が作られます。

赤み

毛細血管が集まり、血液の色素(ヘモグロビン)が強くなり赤く透けて見えやすくなるのです。
この状態なら悪化させない限りは自然に治癒していく可能性大。清潔な状態を保ち、適切なホームケアで改善が可能です。

色素沈着

ニキビの炎症が残る色素沈着はメラニン色素が原因しています。

メラニンはニキビでダメージを受けた皮膚細胞を守るためにも生成されます。
ニキビの炎症で肌がダメージを負うとメラノサイトという細胞層が活性し、メラニンを大量に生成します。

メラニン

炎症が進むと細胞は壊れ、メラニンは肌の深部(真皮層)にまで落ちてしまい、なかなか消えないシミとして肌に残ってしまいます。
この状態でも新陳代謝を促進することでホームケアでの改善は可能です。

凹凸クレーター

ニキビの炎症が肌の深部(真皮層)にまで到達し、細胞が壊れ、肌が陥没してしまっている症状です。

この状態になると改善も難しくなります。ホームケアでは充分な変化も期待できない場合が多く、クリニックでの治療が必要となります。

毛穴が目立つ、しこりが残る

ニキビの炎症が落ち着いた跡の毛穴が開いたままの状態になっている。
これもクレーターと同じく患部の細胞が壊れてしまっているために出る症状のひとつです。

背中の肌荒れ対処法

また、炎症する状態を繰り返すとその部分が硬化してしこりができることがあります。

これは真皮層にまで及んだダメージがコラーゲンの生成を過剰に繰り返すためにできます。

不自然に盛り上がりますが痛みや痒みはありません、ただ白く固いしこりが残ってしまいます。
この状態もホームケアでの完治は難しく、医師の治療が必要となります。

背中ニキビ跡の原因は?

顔はアクネ菌の繁殖によるものですが、背中はマラセチア真菌というカビの一種が皮脂を分解し、遊難脂肪酸という刺激物質を生成することで炎症を起こします。

背中は皮脂の分泌が多い部位。

そして衣服で覆われることが多く、蒸れて毛穴に詰まった皮脂にマラセチア真菌の繁殖を許してしまいます。

菌

けれど、ニキビ跡の一番の原因は炎症している状態を悪化させてしまったことにあります。

背中ニキビ跡の治し方

まずは生活習慣の改善が大切です。

そしてサプリやスキンケアで美白と保湿、ピーリング効果のあるスキンケアもニキビ跡の改善に有効なアプローチです。

新陳代謝の促進

新陳代謝を促進することで古い傷ついた細胞から新しい細胞への生まれ変わりを助けます。
ニキビ跡として残っている全ての状態に必要なアプローチです。

有効成分としてA,C,E,などのビタミン群、プラセンタ、アスタキサンチン、アントシアニン、コエンザイムQ10などがあります。

コエンザイム

サプリや食事で補う以外にもこれらの成分配合のボデイソープやローション、美容液でのケアが有効です。

メラニン生成の抑制

メラニンは紫外線の影響以外にも、細胞が傷つくのを防ぐために生成されます。
ニキビの炎症で色素沈着として残ってしまう原因はメラニン色素が留まってしまっているため。

その改善には美白成分配合、ビタミンC誘導体(浸透しやすい形にしたこと)やハイドロキノンが有効です。

ヒアルロン酸

保湿

肌の保湿を保つことで、皮脂の過剰な生成を抑え、バリア機能を補強してニキビの悪化や繰り返す体質を改善します。

保湿成分としてはセラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などがあります。

ピーリング石鹸は効果高い?

ピーリングはお肌表面に留まっている古い角質を取り除き、新陳代謝を促す働きをいいます。

グリコール酸などのAHA、サリチル酸などのBHA成分が使用され、洗顔料、化粧水、ジェルなどにも含まれたものがあります。

ピーリング

最近ではピーリング成分の含まれた石鹸がニキビ跡に効果を発揮すると注目を集めています。

肥厚してしまっている古い角質を取り除くことで、メラニン色素を活性させる効果も期待できます。全てのニキビ跡の改善に効果が期待できるアプローチです。

ただし、使用法には注意が必要です。

自分に適した使用頻度を守る

商品によって推奨される頻度は違います。そして、体質によっても大きく違ってきます。
まず、使用してヒリヒリ感が少しでもあるなら使用は控えてください。

最初は週に一度のペースで、多くても週に2度、3日に一度のペースで抑えるようにしましょう。

使用法

炎症しているニキビに触れる可能性がある場合の使用は、炎症を悪化させる場合があるのでおすすめできません。

使用の際にはできるだけ細かな泡を作ります。軽く抑えて跳ね返す程の弾力があるのが理想です。
使用時間は30秒程度で抑えて、徐々に改善させるようにしてください。

使用後には保湿

ピーリング使用で角質を取り除いた後はバリア機能も低下しています。

水分量
お肌は敏感な状態になり、体内の水分も失われる環境にあります。
セラミド配合の化粧水や乳液での保湿は大切です。

普段の予防法は?

普段の生活でできる主な予防法をあげてみました。

清潔を保つ

衣服や寝具を気遣う以外、入浴どきのシャンプーやソープの洗い残しにも注意してください。

入浴法

1、シャンプーやリンスをする際は、長い髪は後ろではなく前に垂らして洗い流ししましょう。
洗い流した後も、長い髪は後ろに垂らさず頭の上で止めるようにして、できるだけ髪が背中に触れないように注意してください。

炭酸洗顔
2、洗う順番は上から下へ、頭皮、顔、ボディ、足の順で洗ってゆきます。

スキンケア

美白、保湿成分配合のボディソープ、ボディローション、乳液などでケア。

紫外線対策

紫外線はニキビの症状を悪化させます。そして強い紫外線は薄い布も通します。
外出の際はお顔同様にUVケアは必要です。

生活習慣に要注意

ストレス、睡眠不足、偏食はホルモンバランスを乱す、ニキビの発症、根本的な肌老化にもつながってしまいます。
そして、ビタミン不足も同じように様々なトラブルをまねきます。

呼吸
朝のスムージーや野菜ジュースの摂取なども視野に入れて充分に補う工夫が必要です。

疑問

ここでは皮膚科での背中ニキビ跡治療についての疑問にお答えします

背中ニキビ跡は皮膚科や薬でないと治らない?(ひどい場合は皮膚科で)

ニキビやニキビ跡も体質や環境が影響して改善するための期間に大きく差があります。
2〜3ヶ月でどんどん良くなっていく人もいれば、なかなか良くならず2年、3年かかってゆく場合があります。

そして、ニキビ跡にも症状の違いでホームケアでも良くなってゆく場合もありますが、ホームケアだけでは改善が難しい場合もあります。

皮膚科での治療費は?

保険が適用されるか、保険適用外の施術かで大きく違います。
症状が軽い処方箋だけの治療なら初診料以外、1回1,000円程度

保険適用外、レーザー治療

レーザー治療にもいろいろな種類があり、施術内容もクリニックによって様々な違いがあります。

アフターケア医師

同じ機械を使用しても施術部位の範囲、施術者や設備などの違いを含め費用は一定ではありません。また、体質などの影響での個人差もあり必要回数も変わります。
1回 10,000円〜60,000円

その他

フォトフェイシャル1回10,000円〜40,000円
ケミカルピーリング1回 5,000円〜20,000円
ホルモン療法1ヶ月 8,000円〜20,000円
イオン導入1回 7,000円〜20,000円

皮膚科ではどんな治療をするの?

下記の内容の施術が一回で完治する場合、定期的におこなう場合、組み合わせる場合など、個人の症状によって治療内容は変わってきます。

ケミカルピーリング

薬剤を使用して古い角質を取り除くことで新陳代謝を促し、新しい細胞の再生を促進します。
クリニックで使用されるピーリング剤も、角質層に集中的に作用し敏感肌の治療に適したサリチル酸またはグリコール酸が使用されています。

  • 所要時間:15分〜20分
  • ダウンタイム:なし
  • 痛み:ピリッとする程度
  • 持続性:3ヶ月〜半年
  • シャワー・入浴:当日シャワーは可能

イオン導入

同じ電極が反発し合う性質を利用してニキビ跡の改善に有効な薬剤を皮膚内部に浸透させます。

有効な美容成分はC,A,E,Bなどのビタミン群、トラネキサム酸、プラセンタなど。

イオン導入
ただし、1回での完治は期待できません。他の施術と組み合わせる、希望の状態になるまで繰り返すなどを検討する必要があります。

  • 所要時間:20〜30分
  • ダウンタイム:なし
  • 痛み:なし
  • シャワー・入浴:当日から可能

レーザー治療

ニキビ跡の形状、種類、範囲によって適したレーザーが異なります。
レーザーの特徴別に分けると

肌の表面を削ることで皮膚再生をはかる

固い皮膚組織を取り除くので高い効果が期待できますが、皮膚が再生するまでの間の1週間程度軽いダウンタイムがあります。

蒸散タイプとして炭酸ガスレザー(CO2レーザー)やエルビウムヤグレーザーなどが用いられます。

光を広範囲に照射する光治療(フォトフェイシャル)

IPL(インテンスパイルスライト)という光を使用。一回の照射で広範囲の治療がおこなえるので背中のニキビ跡にも適した施術法です。

フォトフェイシャル

代謝機能を良くするので赤みや色素沈着の改善に適しています。

レーザーの光を直接幹部に照射する(フラクショナルレザー)

真皮の細胞を凝固させ、皮膚の再生をはかります。細胞の深い部分までの改善が可能。細胞が壊れクレーターとして固まってしまっている状態に適しています。

所要時間、ダウンタイム、痛みなどもそれそれに違いがあります。

処方箋

外用薬(塗り薬)・内服薬(飲み薬)として抗生物質、ホルモン治療としてホルモン剤、ビタミン剤、漢方薬などが処方されます。
外用薬(塗り薬)

レチノイド

ビタミンA誘導体。強力な抗酸化作用で肌の新陳代謝を高めます。
赤み・色素沈着・シミ・クレーターの症状に使用。

ハイドロキノン

トレチノインと併用して使用されることが多く、高い美白効果が期待できます。
色素沈着、シミのニキビ跡に使用。
内服薬(飲み薬)

トラニラスト

主にニキビがしこりになってしまった状態の場合に処方されます。

トランサミン

色素沈着、ニキビ跡がシミになっている状態の改善。美白作用のあるトラネキサム酸配合。

各種ビタミン剤

ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなど。
抗酸化作用、コラーゲンの生成を助ける、メラニン色素の抑制など。美白、アンチエイジング効果で肌能力の再生をはかります。

市販薬の場合は成分に注意!どんな成分が効果ある?

グリチルリチン酸ジカリウム

「甘草」(かんぞう)鎮痛、解毒作用のある漢方薬として使用される植物の根から抽出される成分。

炎症やアレルギーを鎮める効果が期待できます。
ニキビケアを目的としたボディーローションなどにも配合されています。

サリチル酸

クリニックのケミカルピーリングにも使用される成分です。
肥厚した角質を除去し、新陳代謝を促す効果が期待できます。クリームや軟膏などの市販薬以外にも、ローションやスキンケア商品に配合されたものもあります。

\ SNSでシェアしよう! /

Ms.アンチエイジングの注目記事を受け取ろう

背中

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Ms.アンチエイジングの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

専門ライター紹介 専門ライター一覧

Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

この記事を読んだ方が興味ある記事

  • 白ニキビはどの部位に出来やすい?原因と治し方は?皮膚科にいかず即効解決!

  • 食べ過ぎなどでニキビができた時の治す対処法まとめ

  • オードムーゲの薬用ローションは肌荒れ・ニキビに効果あり?みんなの口コミと使い方を紹介

  • ホルモンバランスとは?乱れると肌への影響は?検査チェックや改善方法は?

  • アカランのエッセンシャルウォータージェルの口コミは?オールインワンでニキビにも効果あり?

  • 背中ニキビとは?原因と治し方、色素沈着やニキビ跡はどうする?