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疲れの原因は、『脂肪肝』かも? 内臓の元気を取り戻す2つのボディメイク法

脂肪肝

疲れやすい、肩がこる、頭がボッーとするなどの症状が長く続き、慢性的になっているという人、加齢のせいと放っておいたり、あきらめたりしていませんか?

確かに、年齢と共に内臓の機能は低下しやすく、あらゆる体のトラブルが起こりやすくになっていますが、気になる症状が一向に改善しない場合は、内臓の不調を疑ってみることが必要かもしれませんね。

今回は、加齢と共に増える内臓機能の低下の中でも最も重要な臓器、「肝臓」にピックアップしてお話したいと思います。

肝臓の役割

女性飛ぶ

 

肝臓は、体の中で最も大きな臓器で、「①有害物質の解毒・代謝」、「②栄養素の合成・貯蔵」、「③胆汁の合成・分泌」という生命維持に重大な役目を持っています。

肝機能や内臓機能の役割について詳しくはこちら⇒

 

脂肪肝とは

お酒を飲む女性たち

肝臓は運動不足、食べ過ぎ、飲み過ぎ(飲酒)、喫煙、肥満、無理なダイエットなどが原因で機能低下が起こります。

加齢と共に起こりやすい病気の一つで、中性脂肪が肝臓に蓄積した(フォアグラ)状態が『脂肪肝』です。以前までは肝臓の病気の中では軽度と考えられていましたが、「脂肪性肝炎」から「肝硬変」そして「肝臓癌」へ重篤化する可能性があり、生活習慣病のリスクも高くなります。

 

現代人の約25%が『脂肪肝』と言われていますが、「自分は飲酒も喫煙もしないから」とタカをくくっている人や、症状がないので気付いていない人がたくさんいます。

しかし、『脂肪肝』の原因でも書いた様に、食べ過ぎ、肥満、過度のダイエット、運動不足も原因になりますので、若い女性にも増えてきているようです

もちろん、飲酒と喫煙はそのリスクをさらに高めますので、生活習慣の見直しはしていきましょう。

 

脂肪肝になる原因

『脂肪肝』には、①アルコール性脂肪肝(過度の飲酒が原因と言われる)と②非アルコール性脂肪肝(肥満や糖尿病、薬の服用などが原因と言われる)に分けられます。

①アルコール性脂肪肝

身体の中に入ったアルコールのほとんどは肝臓で解毒される事で体外へ排出されます。この解毒の過程で、肝臓の働きが弱ったり、異常が生じる事で、肝臓中に中性脂肪が増えて蓄積する脂肪肝。

 

②非アルコール性脂肪肝

肥満や糖尿病の人は、血糖値を下げるインスリンの働きが弱り、肝臓に脂肪がたまりやすくなります。運動不足や不規則な食事、過食などで、たった2~3kg体重が増えただけでも、肝臓に中性脂肪がたまる可能性もあります。

※薬物、妊娠、循環障害などが原因となることもあります。

 

脂肪肝の症状と対策

『脂肪肝』には、これと言った症状がほとんどありません。

肝臓は「沈黙の臓器」と言われるように、痛みなどの自覚症状が出ません。

しかし、診断されたということは、中性脂肪がたまって肝臓の働きが悪くなっているということです。

 

また、狭心症や心筋梗塞などの心疾患との合併症のリスクが高く、生活習慣病の要因になることもわかってきました。脂肪肝と診断された方全員が重症化するわけではありませんが、早期発見することで、生活習慣や肥満を見直し、手遅れになってしまう前に対処することが重要です。

脂肪肝になると血液が「どろどろ血」になり血流が悪くなるため、全身の細胞に酸素と栄養分が補給されにくくなり、疲れやすい、肩がこる、頭がぼおっとするといった症状が出ることもあります。

思い当たる人は、血液検査を受けてみましょう

『脂肪肝』の段階ですと、生活習慣を改善すれば治ることがほとんどのようです。

食事療法、運動療法、禁酒などを行い、体重を2kg減らすだけで、肝臓にたまった中性脂肪が減り、肝機能が回復します。特に食事療法で気をつけておきたいのは、脂質はもちろんですが、果物やごはん、ぱん、麺類などの糖質の摂り過ぎです。

 

摂り過ぎた糖質は脂肪に形を変え蓄積します。肝臓についた脂肪は、内臓脂肪や皮下脂肪と違い、減らしやすいので、肝臓脂肪の間に落としましょう。

一時的に脂肪が減ったとしても、生活習慣が元に戻ってしまうと再発します。悪い生活習慣は改善するようにしましょう。

 

脂肪が効率良く燃焼する!正しい歩き方

女性がウォーキング

「1日40分ウォーキング」×ランジスクワットで脂肪燃焼する!

①常に下腹部を意識して、歩くスピードを速くする

②踵から着地し、足裏はつま先で地面を蹴るようにテンポよく歩く

③歩幅を広げて、骨盤から脚を開き、大股で歩く

 

 

ウォーキングになれたら+でランジスクワットも

①両足を腰幅~肩幅程度に開き、背筋を伸ばし、片足を前に踏み出した姿勢をとりましょう。

ウォーキング1

※両腕を頭の後ろで組むか、腰におくかで正しい姿勢が保ちやすくなります。

②両膝を曲げ、体をほぼ垂直にゆっくり沈めていきます。

ウォーキング2

③次に、前に踏み出した足で床を押し戻すようにして元の姿勢に戻ります。

これをはじめは、10回を目標に繰り返します。

 

ワンポイントアドバイス

※体が大きく前に傾いたり猫背になったりしないように注意しましょう。

ウォーキング3

膝を大きく前に出すようにしてしゃがむと膝関節への負担が増えて関節を痛めてしまうので膝を前に出しすぎずに深くしゃがむようにしましょう。

ウォーキング4

※踏み出した脚の太ももが床と並行になるくらいまで、後ろに残した脚の膝が床ぎりぎりまで下がるくらいにしゃがむのが理想ですが、背中が丸まってしまわないように気をつけましょう。

正しいフォームで出来る範囲内で行いましょう。

 

 

ボディメイクトレーナーからのメッセージ

脂肪は筋肉で燃えるため、脂肪肝の改善には筋肉をつけることが大切です。軽いエクササイズは、肝機能の改善につながります。「1日40分ウォーキング」からはじめ、これをぜひ習慣にしましょう。慣れたきたらランジスクワットにもチャレンジしてみましょう!

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下田 絵理子

下田 絵理子

学校給食、有料老人ホーム等にて管理栄養士として勤務後、料理教室や女性向けの美容食セミナー等を開催。個別の栄養指導も評判が良い。
健康的に痩せる、痩せたらリバウンドさせない、肌を衰えさせない食事など、日々研究を行っている。

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