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更年期障害の多汗・のぼせ・ほてりの原因と対策

更年期のほてり

更年期障害は、女性、男性どちらにもやってきます。
その原因は、女性だと卵巣機能の低下やホルモン減少があげられます。

病気にならず健康でいるために、症状の対策が重要です。
放っておくと、うつ病になる可能性もあり大変危険です。
ここでは、更年期障害のよる多汗・のぼせ・ほてりの解説と対策方法をご紹介します。

■暑くもないのに突然ひどい汗がでる■

更年期障害で汗
「冷房の効いた涼しい場所で、自分だけが汗をかいている。」「人と話していて突然顔がほてり恥ずかしい思いをした」など、発汗やほてりの症状に悩む人が少なくありません。
更年期障害特有の症状がこの「ホットフラッシュ」とよばれるのもです。

特に大量の汗がでるため、更年期障害のなかでもツライ症状のひとつです。

 

他の不調とは違い周囲の目が気になってしまう症状であるため、更年期障害の女性を悩ませています。

 

「変に思われるのではないか」「更年期だと思われたくない」などの思いから、精神的なストレスににもなりやすい症状でもあります。
更年期は、誰もが避けては通れない道ですが老化の証のようで、あまり人には気がつかれたくないものです。
恥ずかしい思いをしたくないという気持ちから人に会うのが怖くなったり、自分に自信が無くなり塞ぎこんでしまう人もいるでしょう。
更年期が原因
原因はホルモンバランスの乱れです。

日本女性は平均して50歳ごろに閉経を迎えます。
更年期は、閉経を挟む約10年の期間を指します。
更年期に女性のホルモン環境は大きく変化します。

 

閉経によって女性ホルモンの分泌が減少することでホルモンバランスの乱れは起こります。
女性ホルモン(特にエストロゲン)が減少すると、脳は女性ホルモンの分泌を促す卵胞刺激ホルモンを増加させます。
加齢による卵巣機能の低下がはじまるためで、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が減少します。

 

その時に分泌される甲状腺ホルモンやアドレナリンの影響で、体温が上昇したり汗がでたりするのです。
女性ホルモンの減少は自律神経のバランスを乱すため、重要な機能である体温調整や発汗のコントロールが出来なくなってしまうのです。

これが、ほてりや発汗の原因です。
暑くもないのに汗がでたり、上半身だけが暑くなったりという症状が現れます。
その汗は、皮脂や塩分を多くふくむので、通常の汗よりもべたついていて臭いがキツイのが特徴です。
ほてりや発汗
更年期障害は、期間もその症状も個人差があります。
長い人では10年以上「ホットフラッシュ」に悩まされている人もいるのです。

ホットフラッシュの症状は、人目が気になるなど精神的にもつらい症状です。
治療で症状を抑えることも可能ですので、専門医に相談してみましょう。
セルフケアで症状が緩和することもあります。

自律神経を整える方法として、アロマテラピー(芳香療法)やリフレクソロジ―(足つぼ療法)もおすすめです。
セラピストのいるサロンで相談してみてはいかがでしょう。もちろん自分でできるのもこれらの魅力です。

 

運動で意識的に汗をかいてみましょう。汗腺の機能を正常にすることができる上に、自律神経を整える効果があります。
身体を動かしている時には交感神経が働きますが、その後リラックスすることで今度は副交感神経が働きだします。
また、体温が上昇することで血流もよくなります。

■自律神経のはたらきが乱れている■

自律神経の乱れ
発汗や体温調整などは、自律神経がコントロールしている機能です。
「上半身は汗をかいているのに下半身は冷たい」「手足はつめたいのに、顔だけほてる」などの症状は、
自律神経の誤作動によるものです。これも更年期障害にだけみられる症状です。

 

命機能をコントロールしている自律神経は、まさに「精密機械です」。
ほんの少しのホルモンバランスのくずれにも影響を受けます。
自律神経が支配する「体温調整」や「血管の収縮」などのはたらきが、上手く出来なくなる状態が多汗やほてりといった症状を引き起こしています。

参考:自律神経を正常化させるケア商品

ただし、これらの症状は他の疾患で起こる可能性もあります。
全身のほてりや発汗は甲状腺機能亢進症・高血圧や動脈硬化症などでも起こります。

■焦りが症状を悪化させてしまう■

「ホットフラッシュ」ではなくとも、緊張してり焦ったりすれば汗がでます。
そのとき、身体のなかでは交感神経が活発にはたらいています。

更年期障害の場合、この交感神経と副交感神経のバランスがとれていないので、コントロールが出来なくなっているのです。
そのため、ちょっとした焦りや心配なことを考えたりしただけで汗がでたり、身体や顔がほてったりと不快な症状が起こります。

■多汗・ほてり・のぼせの症状を軽くするには■

症状を軽くする
気持ち良く汗をかく運動がおすすめです。
ホットフラッシュの症状を軽減するには、全身の汗腺から汗をだす運動がおすすめです。

更年期の汗は顔や脇などに集中してでることが多く人目が気になってしまいがちです。

全身の汗腺を刺激することで防ぐことができます。
ジョギングやウォーキングなどの、リズミカルな刺激も自律神経を整えるためにも有効です。

ストレス解消にもなりますから、気持ち良くできるものを選ぶことも大切です。

■汗をかいても快適に過ごす工夫を■

快適に過ごす
突然の汗に「変に思われていないか」「恥ずかしい」と感じると、さらに汗がでるものです。
そんな場面に備えて「お守り」を持って出かけましょう。

いつでも汗が拭けるようにハンカチを数枚入れておいたり、扇子などを持ち歩くだけでも安心できます。
汗の臭いが気になる場合には、ボディシートや濡らしたミニタオルをバックに準備しておけば、気持ちにとっても「お守り」になるでしょう。

発汗は精神的なストレスでさらに過剰になります。
汗が出ても「気にしない」のが一番良いのですが、なかなかそうは行かないのが現実です。
それならば、できるだけ「気にならない」ようにするにはどうすれば良いのかを考えてみましょう。

 

すぐに汗を拭けるようにバックだけでなく、ポケットにもハンカチを入れておくのだけでも安心感があります。
夏になると携帯用の保冷剤を入れることができるタオルハンカチなども店頭に並びます。ペパーミントの精油なども清涼感を与えてくれるでしょう。

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Saori

Saori

編集長 saori
美容・健康分野で数多くのメディアを企画、運営。元化粧品会社勤務、その後健康食品会社マネージャー、その後独立。エイジングケア研究のため3年間ヨーロッパに留学。

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